こんにちは。
ともぞうです。
”誰かのコンサルを受けよう” あるいは、
”どこかの塾に入ろう”
その考え方そのものは、
とても効率的で且つ理に適っていますので、
まずは私も、これには大いに賛成の意見です。
また現在では、
様々な方が輸入ビジネスのコンサルや塾を行っており、
誰から教われば良いのかを迷っている方は
けっこういらっしゃると思います。
いまやこのご時勢、コンサルや塾などと言って、
高額なお金を振り込ませ、実際には何も教えない。
という詐欺的行為を前提としたコンサルタントは、
おそらく存在しないはずです。
(おそらくですので、実際にはなんとも言えませんが・・)
ですが、一部では
今でもそのように詐欺だと言われている方もいます。
これは何故だと思いますか?
そのあたりのことをしっかりと考えて、
特に完全な初心者の方。
あるいは自分の能力に自信の無い方の場合は、
できるだけ慎重になって、
間違いの無いコンサルタントを
選ぶ必要があると思っています。
このブログでは、過去にも何度か、
輸入ビジネスコンサルに関連する記事は書いていますが、
今回は、実際に私が人から聞いたり、
自分で調べたりする中で、
なんとなく見えてきた輸入ビジネスコンサルや
輸入ビジネス塾について、
限りなく真実に近い姿を書いてみたいと思います。
まず、完全な初心者さんや、
自分の能力に自信の無い方。
というのは、誰からコンサルを受けるのか、
また、どこの塾に入るのかは、
よーーーーーーーーっく考えるべきです。
というのは、実力が元々ある人。あるいは能力の高い人は、
誰のコンサルを受けても、
また、どこの塾に入ったとしても、
はっきり言って、大体はある程度の結果を出せるんですよね。
ですがそうでない人の場合、
つまりは、完全な初心者さんや
自分の能力に自信がない人の場合、
コンサルや塾に期待しているのはおそらく、
「手取り足取り教えてもらうこと」
ではないでしょうか?
もしそうだとしたら、
当然、手取り足取り教えてくれる人を選ばなければなりません。
大前提として、
「騙された!」と思う人の多くは、
この「手取り足取り教えてもらうこと」を
期待してコンサルを受けようとしている人が
ほとんどだったりします。
ですが、社会人経験のある方だったら、
全員が理解できると思いますが、
手取り足取り教えるのって、
教える側は、もの凄く労力も時間もかかるんですよ。
それはアマゾン輸入ビジネスも
決して例外ではありません。
で、その労力も時間もかかるコンサルや塾の費用を、
その人の労働時間で考えた場合、
どう考えても高額になってしまいます。
で、ここで、
輸入ビジネス業界のコンサルや塾として、
多くの方が、2つのパターンの大きな間違い。
というか勘違いをしている。
と、私は思っています。
「やったー!マンツーで教えてくれるコンサルをみつけた!」
「しかも安いっ!!」
これは完全な勘違いです。
安いのには理由があります。
初心者を相手にしてくれるから安いのか?
いえいえ。そういう訳ではありません。
先ほども書いた通り、
完全な初心者さんや理解力の低い人ほど、
コンサルタントには労力や時間がかかります。
ですので、基本的には高額にせざるを得なくなります。
にもかかわらずコンサル費が安い場合、
「手取り足取り教えない」
ということに他なりません。
つまり、コンサルそのものが
完全にシステム化されてしまっている訳です。
家庭教師を雇ったと思わないでください。
”通信講座の添削くん”を申し込んだと思った方が
真実により近いと思います。
費用は大体10万円~15万円くらいです。
もちろん元々実力のある人や能力の高い人だったら、
このコンサルに申し込んでも充分に稼げると思います。
費用は安く済むので、
ひょっとしたら、むしろ良いのかもしれませんね。
ですが、手取り足取りを期待している方には、
明らかに不向きです。
「僕は月収100万円以上を稼いでいますよ。」
「そしてコンサル費は10万円ですよ。」
ちょっと待ってください。
よく考えましょう。
月収100万円以上を稼いでいる人が、
果たしてコンサルをそんなに破格にするでしょうか?
月収100万円を輸入ビジネスで稼いでいる人が、
しっかりと手取り足取り教えてくれるとしたら、
言葉は悪いかもしれませんが、
そんな「時間効率の悪いこと」をする意味がわかりませんよね。
ここで間違っても、
「僕はみんなに幸せになってもらいたいだけなんです!」
とか、意味の分からない言葉に引っかかってはいけませんよ。
そうなると可能性としては下記のどちらかしかありません。
1.本当はそんなに稼いでいない。
2.システム化された通信添削のコンサル。
ですので個人的には、
「月収は30万円くらいしか、まだ稼げていません」
「でも精一杯コンサルをします。費用は10万円です!」
というコンサルタントの方が、むしろ誠実に向き合い、
しっかりと教えてくれると思います。
ですが経験上、こういう方ってあまりいないんですよね(笑)
これくらいの方は、
「いや。まだ自分も教えられるほど、ちゃんとできていないので・・・」
って感じで、コンサルをやりたがらない傾向にあるのが現状です。
本当はこういう骨のある人が、
どんどん出てくれば良いのに。
と密かに期待していますけどね。
これが一番怖いんですよね。
しかも高額なケースが多いんですよ。
30万円~100万円くらいです。
人数は、一概には言えませんが、
5名前後でしたら、まだ大丈夫かもしれませんが、
10名くらいになったら、もうアウトです。
自分の能力に自信の無い方や、
完全な初心者さん。
あるいは女性の方もそうかもしれませんが、
こういう大人数の中に入って教えてもらった方が、
なんとなく安心できる気がしませんか?
自分自身が多くの中に紛れ込むことができますし、
自分と同じくらいのレベルの人もいるかもしれませんので、
精神的にも楽そうな感じがしますよね。
で、実は、
これが大きな勘違いなんです。
実際に10名以上も集まれば、いろんな方が集まります。
Amazonのセラーセントラル画面を触ったことが無い人や
理解力が極端に低い人。
逆に、例えば既に毎月30万円以上の利益を得ているが、
もっと上を目指したい。という人や
元々基礎能力が高い優秀な人。
ですが、
実際に箱を開けて中を見てみると、
こんな状況になったりします。
例えばですが、
Amazonのセラーセントラルの画面を教える時に
「ペイメントの期間別レポートを開いてください」
という一言で、すぐに開ける人もいます。
これは、既に経験者ですよね。
教える時間は約2秒で済みます。
「レポートタブのペイメントをクリックしてください」
「その中の期間別レポートを開けてください」
これで理解できる方もいます。
時間は5秒です。
ここには大きな差はありません。
しかし、中にはこんな方もいます。
「セラーセントラル画面の一番上にレポートっていうタブが
あるんですよね・・・・」
「あ。もっと上です・・・左上に”Amazon seller central”
って英語で書いてあるのはわかりますか?」
「そうです。その少し右に旗みたいなマークがあって、
そのもう少し右にレポートって書いてありますよね」
「そうです。そこにカーソルを当てると一番上にペイメントって
出てきますよね」
「まずは、そこをクリックしてください」
「で、ペイメントという画面が開きますので、
ペイメントという文字のすぐ下に”一覧”
「そうです。その3つ右に”期間別レポート”
「あ。違います。左ではなくて右です・・・」
現実にこういう方もいらっしゃいます。
同じことを教えるのに何分も時間を必要とします。
でもこれって当然なんですよ。
Amazonセラーセントラルの画面を初めて見る方や、
まだ不慣れな方だったら、
当然、このように教えないとそこまで辿り着けません。
塾とかグループコンサルって、
こういう人たちが一堂に会する訳です。
そうなると当然、画一的に教えることはできませんよね。
全員が理解できないと、
先に進めることはできませんからね。
ですが、主催者側は、あまりそこを意識せず、
画一的に教えようとします。
そうなると理解ができない人は、
周りの足を引っ張っちゃいけないと思い、
理解ができないままになります。
当然、実力の差は開きます。
自分はどんどん落ちこぼれみたいになってしまいます。
そうなると今度は、その大人数のコンサルや塾に
行きづらい雰囲気になり、
「お金をドブに捨てた。損をした。」
と思うようになります。
ここで一部の方は、
「これは自分が悪いんだ」
と思うことができますが、
中には、
「弱者救済を一切考えてくれない。酷い塾だ(コンサルだ)!」
と考える人。さらには、
「こっちは大金を払っているんだぞ!」
「計画的にわかっていてやっているんだ!」
「これは詐欺だ!」
と考える人まで出てきます。
上記までの部分は、私が実際に人から話を聞いたり、
あるいは少し調べたりした結果、
なんとなく見えてきた、
高額塾や高額且つ大人数のグループコンサルの
真実に近い姿ですが、
以前、メルマガの方で、
「受ける側にも問題はあるんですよ。」
と書いたのはこういうことです。
ここまで読んでいただいてわかる通り、
主催者側には罪の意識はありません。
なぜ詐欺師呼ばわりされているのか、
本人は全く意味がわかっていません。
「キメの細かいサポートをしますよ」
と言っておきながら、
実際にキメの細かいサポートをしないのなら、
それは詐欺だと呼ばれても仕方ありませんが、
そういう訳でもありませんよね。
ですので、高額塾や高額のグループコンサルに
そこを期待してはいけません。
あえて主催者がそこを売りにしていない限り、
キメの細かい繊細なフォローは一切ない。
と思った方が良いです。
そして、もしも手取り足取りを望むのなら、
最初から個別コンサルか、5名以下の少人数のグループコンサル。
このあたりを選ぶべきです。
そしてまあまあのコンサル費用になることも
ある程度は覚悟をしておくべきです。
(30万円~50万円くらい)
※ただし募集時は少人数でも、
実際には大人数のグループコンサルにしてしまう人もいますので、
注意が必要です。
私が現在行っているグループコンサルに関しては、
人数は6名いらっしゃいますが、
幸い、基本的にはこの6名は、実力的には近いですし、
その中でも多少のバラつきはあるものの、
クライアント様同士でのフォローができる環境のおかげで、
脱落者もおらず、順調に進んでいると思っております。
私は、もしもこれ以上の大人数のグループコンサルをするのなら、
主催者側は、
と、思っています。
経験や実力や理解力にバラつきが出るのなら、
そういう人たちでも安心して受けられるような仕組み。
ただお金儲けのためだけに多くの人数を受け付けるのではなく、
そうするためには、それ相応のコストを使って、
主催者側は、仕組みを整えなければなりません。
では、具体的にどうすれば良いのかまでは、
あえてここでは言及しませんが、
もしも主催者側の方が、
これを読んで少しでも身に覚えがあるのなら、
しっかりと考え直してもらいたいところです。
クライアント側の話に戻りますが、
コンサルには必ず相性があると思っています。
親切丁寧で、キメの細かいサポートを望んでいる
クライアント様もいれば、
そんなことよりもノウハウをガンガン叩き込んで欲しい。
というクライアント様もいます。
もちろんコンサルタントのスタイルも人それぞれです。
ですが、一度選んだコンサルタントのスタイルを
クライアントが変えることは、基本的にはできません。
ガンガン教えるスタイルのコンサルタントに
もっとゆっくりとかみ砕きながら、
親切丁寧に教えてください。
というのは、要望としてはありかもしれませんが、
グループや塾全体として、
それが必ずしも正解とは限らないからです。
ですので、コンサルを受けようと思っている方は、
自分のスタイルに合ったコンサルタントを
まずは慎重に選ぶように心がけましょう!
コンサルタントは変えられませんが、
自分を変えることと、
コンサルタントを選ぶことは、
少なくともできますからね。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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- コンサル, コンサルクライアント, コンサルタント, 塾
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