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こんにちは。

ともぞうです。

 

 

 

楽して簡単に稼げる!

Amazon輸入転売ビジネスのノウハウ!!

 

と、書いている時代遅れのブログは、

最近ではあまり見なくなりましたよね。

 

私がブログを書き始めた頃は、

まだけっこうあったんですけどね。

 

 

ひょっとしたら私がこのブログで、

真実を書き過ぎたのも

影響しているかもしれないですね。

自意識過剰でしょうか?

そうですか。(´・ω・`)

 

 

その代わり、

正しいノウハウを学ぶことが大切です!

僕を信じてついてきてください!

 

 

みたいに書いてあるブログを

最近はよく見かけますね。

別に誰かのブログを特定している訳じゃありませんよ。

全体的に多いと感じているだけです。

 

 

ですが、

ビジネスにノウハウはあっても、

正しいノウハウなんてそもそもありません。

それよりも遥かに大切なのは、

ビジネスというものを正しく理解することです。

 

 

例えば、ユニクロのノウハウを

柳井さんから教えてもらったとして、

ユニクロに対抗できるアパレルブランドを

私たちは立ち上げることができるでしょうか?

 

 

できないですよね。

何故か考えればすぐにわかりますよね。

資金力も組織力もブランド力も圧倒的に違うからです。

ノウハウだけを知っても意味が無いんです。

 

 

そのノウハウが活かせるのは、

ユニクロだから活かせるんです。

だからそれは、ユニクロには正しいノウハウですが、

私たちには正しくないノウハウなんです。

 

 

アマゾン輸入ビジネスを始める人と、

コンサルタントの資金力と時間はどうでしょうか?

違いますよね。おそらく圧倒的にです。

 

 

つまりそういうことです。

理解すべきはノウハウではなく、

ビジネスとか経営というものの本質です。

 

 

ここさえ理解できれば、

大したノウハウは必要としません。

理解しないでノウハウに走って

楽をしようとするから、結局は続かないんです。

それもビジネスの本質だと理解すべきなのに。

 

 

前振りが長くなりましたが、

私が自分の経験上から学んだ、

ノウハウよりも遥かに大切な、

ビジネスの本質という物を

書いていきたいと思います。

 

 

ただ、あくまでも私の経験上のことなので、

ビジネスはこれで全てではありません。

 

 

 

財務諸表

 

 

まずは絶対的にこれです。

ビジネスは財務諸表の上に成り立っていますからね。

開業一年目の個人事業主から、

一部上場の一流企業まで、

全ての商売は、

財務諸表でビジネスの健全性を測れます。

 

P/LやCFなどを、

まずは理解するようにしてください。

 

ここを適当にして作ったような粗末な収支管理表では、

儲かっているかどうかはわからないはずです。

そんな状態でビジネスが続けられる訳がありません。

 

私の過去記事を漁っていただけると

ある程度は理解できると思います。

 

とりあえずこの記事から読んでいただくことを

オススメします。

 

数字管理のまとめ

 

差別化

 

 

ビジネスの入り口付近のノウハウとして、

強いて挙げるならこれくらいですね。

ビジネスとは常にライバルで溢れています。

 

ライバル同士が同じノウハウでビジネスを行っても、

必ず誰かが淘汰されてしまいます。

人間が次々に産まれてくるのと同じように、

ビジネスにも次々と参入者が現れるからです。

 

淘汰されないようにするには、

他の人と違うことをすることです。

そして差別化をすること。

 

どんな業界でも差別化に成功した企業が、

生き残るようにできています。

 

ちなみにユニクロは、

他のアパレル業界のブランド各社が、

みんな馬鹿にしていたインナーウェアで

徹底的に差別化を行い、

当時、馬鹿にしていたブランドを

遥かに凌駕するほどの圧倒的な地位を

今では築き上げたらしいです。

 

 

 

成長を続ける

 

 

差別化に成功し、

やった!ブルーオーシャンだ!!

と喜んでいても、それ以上が無ければ、

いつか必ず衰退します。

 

ライバルが存在する以上、

そのノウハウはいつか必ず他の誰かに真似をされ、

さらに差別化をされることになるからです。

 

ビジネスはライバルの数だけ、

常に競争をしていることを理解しなければなりません。

それは単純な価格競争ではなく、

成長やノウハウの競争です。

 

ですから常に新しいノウハウを構築し

常に成長を続けなければなりません。

 

周りも成長を続けている以上、

自分が立ち止まった瞬間に

相対的に衰退していることになります。

 

これがビジネスの現実です。

 

 

 

事業の多角化

 

 

成長を続けることも大切ですが、

同時に多角化をすることも大切なことです。

 

多角化をすることで、収益を伸ばすこともできますし、

リスク分散にもなります。

 

輸入ビジネス一本では、常に危険と隣り合わせです。

万が一、何らかの事故により、

輸入ビジネスができなくなった瞬間に

全てが終わってしまうからです。

 

アマゾン欧米輸入をしている人は、

1.楽天などの販路を増やす。

2.中国など、仕入れる国を増やす。

3.輸出を行う。

4.情報発信をしてコンサルやアフィリをする。

 

上記以外にも色々考えられますが、

想定されるリスクと自分(又は自社)の

強みを活かした別の事業を展開することを考えて、

実行に移していくことが必要です。

 

ただ、むやみやたらに

多角化をすれば良い訳ではありません。

あくまでも自分が優位に戦えるフィールドを

見つけて戦ってください。

 

 

このあたりのことは、過去記事に

もう少し詳しく書いていますので、

よろしければご覧ください。

 

戦えるフィールド

 

資金力

 

 

ビジネスとは常に、

資金がある企業が勝つようにできています。

資金力は、ビジネスのほぼ全てにおいて

その優位性が顕著に現れます。

 

どんなに資金の無い出品者が頑張っても、

資金の豊富な出品者には到底敵いません。

 

ですので、資金がない人は、

ある程度の資金を調達することを

考えなければなりません。

 

そうじゃないと生き残るのは困難です。

 

厳しいようですが、

これもビジネスの現実です。

 

資金力の優位性については、

こちらの過去記事に詳しく書いています。

 

 

組織力

 

 

個人ビジネスの間は、「時間」という概念が、

資金力以外では非常に大切になってきます。

 

時間をどれだけ多く使って経験を積むか。

ということですね。

 

それを確保するために、作業は効率化し、

単純作業は外注化するなどの仕組が必要になります。

 

ですが、組織化すると、

こんなレベルではなくなります。

 

組織力がつくと、時間も組織の人数分は

一気に増えるのはもちろんのこと、

アイディアもスキルもリスク管理も、

全てが人数分になり、

自ずと成長スピードは人数分以上に加速します。

 

ビジネスでの優位性は、

資金力以外にこの組織力が相当大きいです。

 

もう一度書きますが、

ビジネスで大切なことは、

時間力ではなく組織力です。

組織は時間を包括します。

 

 

 

ブランド力

 

 

もう一つビジネスの力として大切なのが、

このブランド力です。

 

ブランド力は信用力です。

物販で言えば、自分のオリジナル商品を開発して、

ブランドを付して、そのブランドに対して、

顧客から信用を得ることですね。

 

信用を得ることができれば、

そのブランド名だけで、

高くてもたくさんの商品が売れるようになります。

 

私のような情報発信者の場合、

ブログを書いている人自身がブランドになります。

 

私で言えば「ともぞう」でしょうか。

 

私の輸入ビジネスの実績と、

今まで書いてきたブログの内容で、

「ともぞう」というブランドに対して、

信用をしてくれる方が増えれば、

それだけ私のブランド力が高まります。

 

そのブランド力により、

この情報発信をフックにして、

収益を得ることも可能になります。

 

ちなみに「ともぞう」というブランド力は、

しょぼしょぼのしょぼぞうです。(´・ω・`)

 

 

 

ま と め

 

 

ここまでを理解することができれば、

「正しいノウハウ」という

個人の価値観や状況で変わってしまうような

得体の知れない物が無くても、

ビジネスとしてアマゾン輸入をスタートし、

失敗をすることは、まずなくなるはずです。

 

そういうことも、

きっと既にご理解いただけたと思います。

 

 

ただ、冒頭でも書きましたが、

あくまでもこれらは、私の経験上のことなので、

ビジネス全般においては、これで全てではありません。

もっともっと奥が深いものだと思います。

私自身もまだまだ模索中の身です。

 

 

こういうことを実体験として学ぶことができたのも、

アマゾン輸入という、少ない資金から始められる

素敵なビジネスが存在していたおかげですね。

 

 

感謝です(‘ω’)ノ

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。