こんにちは。

ともぞうです。

 

 

 

 

個人輸入ビジネスでお金を稼ぐ意味を

考えてみました。

 

 

決して楽して稼げる業界ではないです。

結構大変です。

 

 

でも、個人でも、また資金が少なくても、

利益を上げることができるのが、

最大の魅力ですよね。

 

 

でも本当にこのままずっと

稼ぎ続けることができるのでしょうか?

少しマクロ的な視点から、

掘り下げながら考えていきたいと思います。

 

 

 

個人商店乱立

商店街の形成

百貨店、ショッピングモール、家電量販店等

大手資本による大型店の台頭

商店街の衰退

ネットショップ乱立

大型実店舗の苦戦

 

 

インターネットショッピング人口は、

年々増加しています。

マクロ的な時代の流れは、確実にネットショップです。

 

 

では、アマゾンだけにクローズアップした場合、

どうなるでしょうか?

 

 

 

実は、けっこうたくさん問題はありますが、

とりわけ、大きな問題点としては、

模造品の問題と物流の過重労働問題が挙げられます。

 

 

模造品の問題に関しては、既に動き始めていますが、

今後も規制はかなり強化されてくるはずです。

つまり、個人プレイヤーレベルが、

おいそれと出品ができなくなる

メーカーやブランドが増え続けます。

 

 

物流の過重労働問題に関しても、

この職場環境を改善するために、

手数料の増加、納品数の規制等が続いていますが、

こちらも今後も益々、

厳しくなることが予想できます。

 

 

 

プライスチェックが、アマゾンの規約違反により機能停止。

 

全員が、モノレートに集中するので、

一気に負荷がかかりますが、大丈夫でしょうか?

 

 

そして、そもそもモノレートは、

アマゾン的に大丈夫なのでしょうか?

 

 

もしもモノレートも使えなくなったら、

どうなるでしょうか?

 

 

1.撤退する人が増える

2.外注サイトでモノレート的なシステムを作る人が増える

3.それを売る人が出てくる

 

 

相乗りリサーチだけに頼っていて、

リピートできる商品が少ない人から撤退が始まりますよね。

そして参入障壁が高くなるので、

新規参入者はほとんど入ってこなくなります。

 

 

安定して安い仕入れ先から商品を仕入れられる人。

システムを作る余剰資金のある人。

少なくともかなり篩に掛けられることになりますね。

 

 

12月の物流

 

この12月。

物流が非常に大変な状況になっていました。

インターネットショッピング人口が、

年々増えることにより、

物流事業者はどんどん儲かってはいますが、

それに比例して悲鳴をあげています。

 

 

倉庫と配送という物流の重要性。

市場のニーズは益々高まるので、

国内、国際問わず、

ここは今後、ますます強化されてくるはずです。

 

 

 

ここまでの流れを考えると、

今後は今まで以上に厳しくなり、

篩に掛けられる傾向にありますね。

 

 

経験のある人、実力のある人、資金のある人。

こういう人だけが生き残れるような

そんな時代がいつかやってくるかもしれません。

 

 

その時に手遅れにならないように、

今の内から本当の実力をつけておく必要があると思います。

そして実力が付いたら、

別にアマゾンに拘る必要もなくなる訳です。

 

 

アマゾンって、完全な個人レベルから

個人経営の会社くらいのレベルになるまで、

成長をさせてくれる、

とても素敵な環境を用意してくれています。

 

 

自分がどこまで成長するのかは、

もちろん自分次第ですが、

事実、私自身もここまで成長ができましたので、

本気でそう思っています。

 

 

 

最後に私たちがこの戦いを生き抜くために

すべきことを書いてみたいと思います。

 

 

総じて言えば、

先手を打って、障壁の高いことをする必要があります。

 

 

1.メーカー取引

 

今までと同じことを繰り返していては、

個人商店の衰退と同じ道を辿ります。

 

 

欧米輸入に関していえば、

いかにメーカーからの取引を成約させるのか。

というあたりが肝になってくるのかな。

と思います。

 

 

2.資金調達

 

メーカーから仕入れるにしても、

モノレートのようなシステムを作るとしても、

ある程度の資金が必要になります。

 

 

今、資金が足りないのなら、

早めに融資を受けた方が良いと私は思います。

 

 

良く一般的に、晴れの日には傘を貸すが、

雨の日は傘を貸さないのが銀行だと言われます。

 

 

調子が良い間に、リスクに備えておくことを

オススメします。

 

初めは金利の低い、日本政策金融公庫がオススメです。

 

 

3.リスク分散

 

アマゾン以外の販路を持ったり、

欧米以外の仕入れルートを確保したり、

あるいは、物販以外の収益の柱を立てること。

 

 

万が一のことが起きた時に、

これができているかどうかで、

その後の展開は大きく変わります。

 

 

4.コミュニティに入る

 

個人商店が商店街に加わることで、

相乗効果を出したように、

今後は、時に力を合わせたり、

情報力が強力な武器になってくることが

予想されます。

 

 

たまに飲み会に参加する。

という程度ではなく、

いつでもリアルに生きた情報を交換できる場。

そういうところに身を置いておくと、

そうでない人と比べるとかなり有利に働きます。

 

 

そういう意味では、

私の運営しているTPRはちょうど良い環境なのですが、

現在は募集停止中なので、

入り逃した方は、次回の募集が再開されるまで

お待ちいただければと思います。

 

 

5.人の役に立つことを考える

 

個人輸入ビジネスでお金を稼ぐということは、

お小遣い稼ぎでも、お金儲けという感覚でもありません。

 

 

中にはそういう考え方で始める人もいるかもしれませんが、

お小遣い稼ぎのように生やさしいものでも、

お金儲けのように楽してガッポリ的なものでもないことは、

実践をすればすぐにわかると思います。

 

 

また、厳しい言い方になりますが、

人の真似ばかりをして、

誰でもできることをしている人は、

ビジネスの上では、

社会的な存在価値はほとんどありません。

 

 

その人がいなくなっても、

他の誰かが代わりを担えるからです。

 

 

ポイントは自分を含め、

限られた一部の人しかできないことを、

自分がしているのかどうか。です。

 

 

自分がいなくなった時、

代わりを担える人がすぐに出てこなければ、

それだけ社会的な存在価値は認められます。

 

 

そして、それは単に人と違ったことをする。

ということだけではダメです。

 

 

顧客のニーズ、市場のニーズを

しっかりと把握しておく必要があります。

 

 

今の自分は、自分にしかできない、

社会的な存在価値があることをしているのか。

 

 

これを常に考え、実行できている人は、

この先も生き残ることができるだろうと思います。

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。