こんにちは。
ともぞうです。
私は、起業をしてから今までの間に、
既にいろんな成功や失敗を経験しております。
で、成功した時と失敗した時に、
それぞれ何か共通点のような物があることに
気が付いたので、
今日は、具体例を出しながら、
共通点を探ってみたいと思います。
まず先に、失敗した時から
書いてみますね。
直近で思い当たる失敗は、
安易に国内卸に手を出したことですね。
それと直近では、もう一つあり、
今はまだ事情があるので伏せますが、
人事面です。
これは、いずれ詳しく書きたいと思います。
あと、細かいことですが、
ほぼ全く売れない商品を大量買いしてしまったり。
MYUSでも輸入comでもない、
マイナーな倉庫会社を使ってみた時も
失敗をしたと感じましたね。
1.国内卸
2.人事
3.仕入れ
4.倉庫
一見バラバラに見えますが、
私の中では、明確な共通点があります。
それは・・・、
①少し余裕が生まれた時
②大した根拠がない
③余裕からくる思い切った行動
これを一言で書くと、
大した根拠もないのに、
少し余裕が出てきたからと言って、
思い切った行動に出てしまった時。です。
この時の心理には
「これくらい失敗しても大丈夫だろう」
「もし上手くいったら儲けだぞ」
という感覚があります。
これは、普段の生活レベルの話に置き換えると、
ただの無駄遣いの時の心理と良く似ています。
この状態の時は、
必ず失敗します!
もちろん行動に移すだけの理由はあるんですよ。
ですがただの希望的な理由です。
そして多少は、勇気も使っています。
ですが、「えいやー!」程度の勇気です(笑)
ここに強い覚悟はありません。
これには、今のところ例外は無いように思います。
反対に、成功した時を考えてみます。
直近で思い当たるのは、
従業員の雇用ですね。
そして中国輸入を本格的に始めたこと。
また、実績月間推移データのグラフを見ると、
トラブルに巻き込まれ、
売り上げが極端に下がった直後も、
飛躍的に伸びています。
あと、なんと言っても、
このビジネスを始めたこと。
全ての成功の始まりは、
起業をしたことから始まったことを考えると、
起業をしたことが私の最高の成功だったと、
言うことができます。
では、共通点を考えてみます。
①強い覚悟を持って行動に出た
②資金に余裕はない
③失敗した時のリスクは甚大
④根拠はないが、根拠を自分で作れるだけの努力をした
というところです。
大体は背水の陣に立たされた時ですね。
失敗への強い恐怖を感じながらも、
それ以上の覚悟を持って臨んだ時です。
その根底にあるのは、
行動して失敗することも怖いけど、
行動しなければ現状を変えることができず、
自分は緩やかに衰退していくだけ。(現状維持=衰退)
ということも目に見えている。
という環境があります。
だから、行動に出た上で
何が何でも、成功しなければならないんです。
そのためだったら、
犯罪以外だったら、何でもする覚悟です。
寝るなと言われたら寝ません。
食うなと言われれば食べません。
実際には、不眠不休+断食という状況には、
一度もなったことはありませんが(笑)
それくらい強い覚悟で臨んでいる。
ということです。
ですので、それが成功したと自分が思えるまで、
ひたすら努力を続けるのは
当たり前の状況になっています。
そしてその強い意志と取り組みが、
自分への強い根拠に変わっていきます。
成功した時も失敗した時も、
どちらも一見、
思い切った行動には出ています。
ですが、思い切った行動=成功
という訳では決してないんです。
その思い切った行動の源となるのが、
何なのか。を、一度考えてみてください。
それが単なる”希望”であり、
”余裕”からくるものであれば、
それは恐らく失敗すると思います。
反対に、そこに大きなリスクがあるものの、
強い覚悟とそのための努力を惜しんではならない!
という気持ちであれば、
それが成功する可能性は充分にあります!
みなさんも今後、少しづつ新しいことに
挑戦することになると思いますが、
「思い切った行動」=「成功」
だと、勘違いしないように注意してください。
成功とは、私の経験上では、ほぼ必ず、
「高いリスク」=「強い覚悟」=「絶え間ない努力」
この上で成立しています。
ちなみに私は、
失敗をしたから、このことに気が付きました。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
【 本 日 の 名 言 】
リスクを取らずして、経営者にはなれない。
-リチャード・ブランソン-