こんにちは。
ともぞうです。
外注さんがチェックをしてくれたリピート商品を、
改めて私がチェックをしてみた結果、
気が付いたことがあるので、
今日はそれを書いてみますね。
ちなみにこれは今回の外注さんだけの
話ではありません。
私がコンサルをしていて、
リサーチ商品をチェックしている時にも、
同じようなミスをする方が、いらっしゃいます。
ただみなさん、毎回ではなくて、
たまにやらかしちゃうんですよね。
ですので、他人事だとは思わずに、
自分も気づかないうちに、
やっているかもしれないと思って、
読んでいただければと思います。
そう言う私も、
ひょっとしたらやらかしている時が
あるかもしれません(笑)
例えば、アメリカで現在、
$40くらいで売られている商品ですが、
モノレートのグラフを見ると、
以下のようになっています。
小さくて見にくいですね(笑)
クリックをしていただければ、
大きい画像で見れますよ(笑)
ちなみに赤い枠で囲っているところが、
今回外注さんが調べてくれたタイミングです。
で、この時の価格が9,800円だったから
$40で仕入れても利益が取れる!と思って、
「仕入れOK!注文数量10個!」
という判断・・・・。
これ、わかりますかね?
9,800円という価格では、
一つも売れていないということが。
めちゃめちゃ売れていたのは、4,180円の時です。
4,980円でもよく売れていますが、
6,000円前後ではあまり売れなくなっています。
アメリカでは、現在$40で売られているので、
6,000円で売ってしまったら赤字です。
ですので、仕入れはNGという判断が妥当です。
ですが何故か、現在の価格と、
よく売れているというモノレートのグラフの波形だけで
判断してしまい、
「やった!FBA出品者はほとんどいないし、
9,800円で売れば、めちゃくちゃ儲かるぞ!」
という結論になってしまっているんですよね。。。。
現在の売価が高いからと言って、
安易に仕入れないようにしてください。
その価格では一生売れないかもしれませんよ。
モノレートのグラフを見る時は、
必ずよく売れている時の価格がいくらだったのか。
ということに着目して、
リサーチをするように心がけて下さいね!
↓で、ここからは初心者さん以外の方たちに(笑)
そうは言っても、
モノレートのグラフって、
最低価格が表示されるじゃないですか。
最低価格が4,800円の無在庫出品者と、
6,800円のFBA出品者がいたとして、
6,800円のFBA出品者の商品が
よく売れていたとしても、
モノレートのグラフには
4,800円で表示されることもしょっちゅうなので、
判断が難しいところです。
2年くらい前のリサーチツールでは
最安価格とカートボックス価格の2つの価格変動が
グラフで可視化できていたんですが、
今はそれが、アマゾンの仕様変更に伴って、
技術的に難しくなっちゃったらしいんですよね。。。
もうそうなると、
ここの判断は経験しかなくなりますよね。
様々な商品に触れて、実際に自分が販売してみて、
失敗と成功を繰り返した経験が、
こういう時に役立ちます。
これがいわゆる「リサーチの精度が上がる」
ということなんだと思っています。
外注さんにどんどん任せていくのが、
これからの私のビジョンですが、
リサーチの勘が鈍らないように、
私もできるだけリサーチを続けていきたいと思います。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
【 本 日 の 名 言 】
失敗したところでやめるから失敗になる。
成功するまで続けたら、
それは成功になる
– 松下幸之助 –