Portrait of a frustrated business man on chair against white - copyspace

 

こんにちは。

ともぞうです。

 

 

 

 

外注さんがチェックをしてくれたリピート商品を、

改めて私がチェックをしてみた結果、

気が付いたことがあるので、

今日はそれを書いてみますね。

 

 

ちなみにこれは今回の外注さんだけの

話ではありません。

私がコンサルをしていて、

リサーチ商品をチェックしている時にも、

同じようなミスをする方が、いらっしゃいます。

 

 

ただみなさん、毎回ではなくて、

たまにやらかしちゃうんですよね。

 

 

ですので、他人事だとは思わずに、

自分も気づかないうちに、

やっているかもしれないと思って、

読んでいただければと思います。

 

そう言う私も、

ひょっとしたらやらかしている時が

あるかもしれません(笑)

 

 

例えば、アメリカで現在、

$40くらいで売られている商品ですが、

モノレートのグラフを見ると、

以下のようになっています。

 

モノレートグラフ201601

小さくて見にくいですね(笑)

クリックをしていただければ、

大きい画像で見れますよ(笑)

 

ちなみに赤い枠で囲っているところが、

今回外注さんが調べてくれたタイミングです。

 

で、この時の価格が9,800円だったから

$40で仕入れても利益が取れる!と思って、

「仕入れOK!注文数量10個!」

という判断・・・・。

 

 

これ、わかりますかね?

9,800円という価格では、

一つも売れていないということが。

 

モノレートグラフ201601

めちゃめちゃ売れていたのは、4,180円の時です。

4,980円でもよく売れていますが、

6,000円前後ではあまり売れなくなっています。

 

 

アメリカでは、現在$40で売られているので、

6,000円で売ってしまったら赤字です。

ですので、仕入れはNGという判断が妥当です。

 

 

ですが何故か、現在の価格と、

よく売れているというモノレートのグラフの波形だけで

判断してしまい、

「やった!FBA出品者はほとんどいないし、

9,800円で売れば、めちゃくちゃ儲かるぞ!」

という結論になってしまっているんですよね。。。。

 

 

現在の売価が高いからと言って、

安易に仕入れないようにしてください。

その価格では一生売れないかもしれませんよ。

 

 

モノレートのグラフを見る時は、

必ずよく売れている時の価格がいくらだったのか。

ということに着目して、

リサーチをするように心がけて下さいね!

 

 

 

↓で、ここからは初心者さん以外の方たちに(笑)

 

そうは言っても、

モノレートのグラフって、

最低価格が表示されるじゃないですか。

 

 

最低価格が4,800円の無在庫出品者と、

6,800円のFBA出品者がいたとして、

6,800円のFBA出品者の商品が

よく売れていたとしても、

モノレートのグラフには

4,800円で表示されることもしょっちゅうなので、

判断が難しいところです。

 

 

2年くらい前のリサーチツールでは

最安価格とカートボックス価格の2つの価格変動が

グラフで可視化できていたんですが、

今はそれが、アマゾンの仕様変更に伴って、

技術的に難しくなっちゃったらしいんですよね。。。

 

 

もうそうなると、

ここの判断は経験しかなくなりますよね。

様々な商品に触れて、実際に自分が販売してみて、

失敗と成功を繰り返した経験が、

こういう時に役立ちます。

 

 

これがいわゆる「リサーチの精度が上がる」

ということなんだと思っています。

 

 

外注さんにどんどん任せていくのが、

これからの私のビジョンですが、

リサーチの勘が鈍らないように、

私もできるだけリサーチを続けていきたいと思います。

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

【 本 日 の 名 言 】

失敗したところでやめるから失敗になる。

成功するまで続けたら、

それは成功になる

– 松下幸之助 –