e2135b46

こんにちは。

ともぞうです。

 

 

 

 

みなさんは「刈り取り」って

ご存知ですか?

 

 

価格改定ツールを使って、

最安価格に自動的に合わせてくるような

出品者に対して有効な、ちょっとしたテクニックです。

 

 

具体的に説明をすると、

※()内は例です。

 

自分:価格を下げる(5,000円→4,000円)

ターゲット:価格改定ツールにより追随(5,000円→4,000円)

自分:もっと下げる(4,000円→2,500円)

ターゲット:さらに自動的に追随(4,000円→2,800円

※赤字ストッパー機能などにより、

2,800円以下には下がらない。

自分:ターゲットの2,800円の商品を全て買い取る

自分:価格を元の5,000円に戻す

自分:買い取った2,800円の商品も5,000円で販売開始

 

 

ザックリ書くとこんな感じです。

上記の例だと、自分が2,500円の時に、

一般のお客様から購入されてしまうと

自分もかなり痛いので、

もしもこれを行うのなら、あまり注文が入らない

深夜の時間帯に行うのがベストです。

 

 

まあ、以前は私もたまにこれをしていたのですが、

最近は全くやらなくなりました。

 

 

心が痛むというのもありますが、

これを行う時間があまり取れない。

という方が大きいです。

 

 

 

で、つい最近ですが、

私は立て続けにいくつかの商品が

この刈り取りに遭いました。

 

 

例えば、9,800円くらいで売っていたはずの商品が

5,500円くらいで全て刈り取られ、

現在の売価が8,800円に戻っています。

(他の出品者もいるので、これくらいの価格変動はあります)

 

 

で、私はこれを受けてどう思ったかと言うと、

 

 

お買い上げ

ありがとうございまーす(*´ω`*)

 

 

です(笑)

赤字ストッパーが5,500円ということは、

これでも、もちろん利益が取れている訳です。

 

 

また、おそらく他の出品者とは仕入れ先が違うので、

5,500円で刈り取った出品者はウハウハだと

思っているかもしれませんが、

私はもっと安く仕入れられます。

また改めて仕入れをすれば良いだけです。

 

 

当初の予定よりは、利益率は悪くなってしまいましたが、

普通に売れて利益が取れている範疇ということです。

 

 

 

まともに戦えないと思ったら、

このように知恵を使って刈り取るのも、

アリだとは思います。

 

 

もしも赤字ストッパーをかけ忘れていたり、

本当に赤字の価格でストッパーをかけていたら、

それはその人の自業自得ですしね。

 

 

ただ手間と時間がかかりますから、

これができる人はやれば良いと思います。

あ。人に恨まれない程度にお願いしますね(笑)

 

 

でも本当は、刈り取られても

「お買い上げありがとうございまーす」

と言えるくらいに、

安く仕入れることに注力すべきだと思いますよ。

 

 

夜な夜な一生懸命に価格を下げて、

刈り取りを続けている人と、

刈り取られても利益が出ているので、

サラっと再仕入れをする人。

 

 

どっちが効率良く大きく稼げるようになるのかは、

明白ですよね。

 

 

小手先のテクニックばかりに捉われ過ぎると、

こういう本質的なことも見えなくなってしまいがちに

なりますから、気をつけてくださいね。

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

【 本 日 の 名 言 】

美しい花を見た

美しい花は美しい枝についている

美しい枝は美しい幹についている

美しい幹は美しい根っこがささえているにちがいない

-相田みつを-