1007591i

こんにちは。

ともぞうです。

 

 

 

 

今から3年ほど前、

私は会社を辞めました。

 

今日はあまり語ったことのない、

このあたりから、

私が輸入ビジネスを始めるまでのことを

書きたいと思います。

 

 

 

まず、普通は会社を退職する時は、

1か月前から3か月前くらいに、

会社に伝えると思います。

 

 

でも私の場合は、半年くらい前に伝えていました。

6月中に12月末で退職をすると伝えていたんです。

 

そのおかげで、その後に

「辞める意思はまだ変わらない?」

「続けてくれる気になった?」

と何回も言われましたけど(笑)

 

 

私が半年も前から退職を伝えたのは、

以下の3つの理由があります。

 

①会社にできるだけ迷惑をかけずに退職をする。

②独立するという自分の意思を変えたくない。

③この間にお金を貯める。

 

 

また、大変ありがたいことに、

退職の前後から、取引先やグループ会社から、

けっこう転職のお誘いを受けました。

しかし独立を考えていた私は、

どれも丁重にお断りをしました。

 

 

そんな中、それなら業務委託ならどうかと、

ご提案を受けました。

3か月の間、秋田県に出張をしなければ

ならなかったのですが、

国が絡んでいる仕事だったので、

料金や待遇が非常に良く、

月70万円→3か月で200万円以上を稼げる仕事でした。

 

 

私は、この時点では、

あまり計画通りに貯金ができていなかったので、

3か月分の業務委託費を、独立時の資本金にしようと思い、

この業務委託を受けました。

ちなみにこの時に考えていた独立時の事業は、

もちろん輸入ビジネスではありません。

 

 

 

ところで私にはこの時、

同棲を約4年間続けていた彼女がいました。

会社には退職の意思は半年前から伝えていましたが、

彼女には心配をさせたくなかったので、

直前になってから、退職のことを話しました。

 

 

4年間同棲をしていたのに、結婚をしなかった男が、

突然、東証一部上場企業を退職し、

独立をすると言い出し、

秋田県に3か月間行ってしまう。

 

 

彼女の気持ちの糸が切れてしまうのに、

そんなに時間はかかりませんでした。

 

 

3か月間の業務委託を終えた私に待っていたのは、

別れ話です。

 

 

私はその後に、すぐに引っ越しをしました。

無収入のまま、家具や家電も

新たに買い揃えなければなりません。

また、私の新居の家賃と同時に、

彼女が一人で住んでいる、

(元々は一緒に住んでいた)高額なマンションの家賃も

半年くらい支払い続けました。

 

 

気が付いたら通帳の残高は、

とても事業を始められる額ではありませんでした。

それどころか、自分の家賃と生活費だけで、

終わってしまいそうでした。

 

 

でも再就職をする気はありませんでした。

アルバイトをするつもりもありませんでした。

ここで再就職やアルバイトを始めてしまったら、

自分はその程度の人間で終わってしまいそうな

気がしたからです。

 

 

どんな状況でも、

絶対に自分は独立をするんだ!

 

 

その意思だけは、

絶対に曲げたくはありませんでした。

 

 

資金がなくても、自分の力だけでお金を稼ぐ方法を

考えました。

最初は、家の中の物をヤフオクで売ることくらいしか、

思い浮かびませんでした。

 

 

しかしそれをやっているうちに、

ヤフオクからアマゾンへの転売で稼げる方法を

発見しました。

 

 

それで何とか食いつなぎ、

もっと楽に稼げる方法を探した結果、

この輸入ビジネスに辿り着きました。

 

 

以上が、私の輸入ビジネスを始めるまでの真相です。

 

 

はっきり言って、

私はレアだと思います。

 

 

私が上手くいったのは、

もう後が無いという背水の陣だったからです。

行動して失敗をするのも怖いけど、

何もしないのも余計に怖いという状況でした。

 

 

これは、かなり荒っぽいやり方です。

そもそもこの業界に首を突っ込むまでは、

私はアマゾンで買い物をしたことすら

本当にありませんでしたからね(笑)

 

 

 

おそらくみなさんも一人一人、

違った状況や環境の中で、

輸入ビジネスに取り組んでいると思います。

 

 

私の経験上、つくづく思うのは、

能力の差は大した差ではないということです。

能力の差よりも、

どれだけ真剣に本気で考えられるか。

という意識の差が、

この個人の輸入ビジネスの世界では、

成果の差につながります。

 

 

みなさんの本気を、

今年はもっと見せてください。

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

【 編 集 後 記 】

そしてあれから約3年後。

あの時に計画していた

資本金と同じくらいの額がようやく貯まり、

かなり遠回りをしましたが、

このたび法人成りをすることができました。