こんにちは。
ともぞうです。
欧米輸入と中国輸入。
どちらから始めた方が良いのか。
と迷っている方もいると思います。
今日は、私が両方やってみて思ったところを
比較してみたいと思います。
あくまでも私の場合ですので、
参考程度にしていただけたらと思います。
【1商品あたりの注文商品単価】
欧米:1,000円~3,000円
中国:300円~1,500円
中国商品はイメージ通り安いです。
欧米輸入をしばらくした後で中国輸入をしてみると、
その安さに必ず驚くと思います。
【1商品あたりの1回の平均注文数】
欧米:3個
中国:10個
中国商品は原価が安く、その分売価も安くなるため、
比較的よく売れます。
ですので1回の注文数は増えてくるようになります。
また原価が安いため、多めに発注をしても
大した金額にはならないので痛くありません。
【不良品・返品率】
欧米:1%未満
中国:3~4%くらい
返品率は厳密に数字を出していた訳ではないので、
感覚的な感じですが、明らかに中国製品の返品は多いです。
また不良品でも返品されないお客様もいるので、
実際にはもっと高いかもしれません。
【販売価格の変動】
欧米:緩やかに下落
中国:一気に下落
欧米は参入者が少しづつ増えて、それに伴い、
静かに下落していく感じですが、
中国はある時を境に、一気に音を立てて崩れます。
欧米輸入もそうですが、
発注ロットが多い商品ほど、
一気に崩れる傾向があります。
ただ中国商品の崩れるまでの粗利率はけっこう高いです。
【その他の比較】
欧米:
円安が懸念材料ですが、参入者が減少傾向にあるのは
逆にメリットとも言えます。
あっちは大雑把なので、輸送中の破損はよくあります。
中国:
偽物や各手法的権利(商標権・著作権・意匠権)
を侵害しているような商品がけっこうゴロゴロしています。
また、出品者同士による足の引っ張り合い
(弊社の商品なので出品を停止してください。という嘘など)
も頻繁です。
【 総 評 】
欧米:無難
中国:博打性が高い
資金とリサーチをする時間がある方は
欧米輸入の方が安心・安全だと思います。
ただし最初から大きく稼ぐことは難しいと思います。
中国輸入の方が少ない資金・少ない労力で多く稼ぎやすいです。
ただし魑魅魍魎が潜んでいることを常に警戒してください。
あとは個人により相性があると思うので、
自分の性格にはどちらが合っているのかを考えて
決めていただければ良いと思います。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。