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こんにちは。

ともぞうです。

 

 

 

 

ちょっと今日はすることが山積みなので、

サクッと書いてしまいます。

 

 

アマゾン輸入に限らず、

物販には縦積みと横積みとがあります。

 

 

縦積みとは、SKUが少なく、

1SKUあたりの数量を多くする手法。

一般的には少品種多量販売とも言いますね。

 

一方横積みとは、SKUが多く、

1SKUあたりの数量を少なくする手法。

一般的には多品種少量販売とも言います。

 

 

アマゾン輸入のスタートラインは横積みがベストです。

多品種少量ですね。

理由としては、まずはリスク分散があります。

そして他にももっとコアな理由はありますが、

それはブログでは伏せます。

私のメルマガを既に読まれている方は、

メルマガでお伝えしている通りです。

 

 

それと、個人輸入というフットワークの軽さの利点を

最大限に活かすためには、

やっぱり多品種少量がベストなんですよね。

大手が着手する前に動けるからです。

 

 

ただ、この横積みには、

最大のデメリットがあります。

それはSKUを多くする分、

時間が奪われることです。

 

 

1SKUあたり平均3個づつ仕入れた場合、

100個仕入れるのに33SKUが必要になります。

この33SKU分をリサーチしなければならない訳です。

 

1SKUをリサーチしてみつけるのに10分かかったとすると、

330分です。5時間30分は、時間が掛かります。

 

 

 

一方、縦積みの場合は、

時間はほとんどかかりません。

1SKUで100個仕入れたりするからです。

 

 

メーカーとの取引などが、

まさにこれにあたります。

数量は多くなるものの、

その分、仕入れ単価は安く抑えられるので、

価格競争にさらされても、まず負けません。

 

 

ただ何でもかんでも

メーカーに交渉をすれば良いという訳ではないです。

あまり売れていない商品を安く仕入れたところで、

売れなければ在庫リスクを抱えるだけです。

交渉初心者さんは、けっこうみんな

これをやらかしがちのようですね。

 

 

日本のAmazonもそうなんですが、

大手メーカーなどは、

実は、既にAmazon本体が押さえていることが

けっこうあります。

 

 

下手に卸から仕入れるよりも

Amazonの方が安かったりするんです。

 

 

というか日本のAmazonではあるあるなんですが、

大手メーカーの商品を、

日本の卸から仕入れて、Amazonで販売した場合、

手数料や送料を引くと、確実に赤字になる価格で

すでにAmazonが販売していたりします。

 

 

ですので、どんな商品をメーカー交渉するのか。

交渉術よりも、まずはその商品選定が、

非常に重要になってくる訳です。

 

 

その商品選定などの詳しい情報は、

クライアント様のみに教えている訳ですが、

メーカーに飛びつく前に、

まずはebayセラーに交渉を持ちかける方が、

ずっと簡単ですし、小ロットで済みます。

 

 

では、この縦と横のどちらが良いのか。

ということになりますが、

結論、私はバランスが大事だと思っています。

 

 

ですが、資金と経験のどちらか一方でも足りなければ、

まずは横から始めるべきです。

 

 

取り扱うSKUが多くなるので、

まずは商品知識が身に付きます。

また、在庫が長期間ストックされることも

ほぼないので、リスクは低く

資金を回しながら、

売上管理やキャッシュフローの経験も積めます。

 

 

さらに多くのSKUを扱うことで、

破損パターンや価格競争などの出品者の動向、

アマゾンのシステムやアルゴリズムなども、

実体験として、低資金で幅広く経験ができます。

 

 

こうして少しづつ経験を積みながら、

資金を増やし、

まずはebayセラーに交渉をしてみる流れが、

ベストかな。と思います。

 

 

メーカーとの取引は、

ある程度の在庫がストックされても、

資金が回るくらいの資金力になってから

始めるのがベストですね。

 

 

で、この先には、さらに

メーカーの総販売代理店契約。

いわゆる(半)独占販売権。というのもありますが、

販路がAmazonのみの場合、代理店契約ではなく、

通常のメーカー取引による卸売価格までが、

限界ではないかと思います。

 

 

まず、条件がかなり厳しくなります。

そのロット数は、自分一人の販路では

捌くことはほぼ不可能ではないでしょうか。

自分のところから買ってもらう

卸や小売りなど、複数の販路を確保していなければ、

正直、厳しいかなと思います。

 

 

で、この縦と横ですが、

先ほども書いた通り、バランスが大事だと

私は思っています。

 

 

横の展開により、キャッシュにすぐに変わって、

利益を確定させてくれる商材も必要ですし、

縦の展開による誰にも負けない仕入れ値で、

利益率を高くしていくことも必要です。

 

 

時間効率的には縦の方が圧倒的に良いんですが、

横の展開も外注さんを上手く使っていくと、

時間効率は大幅に改善されます。

 

 

で、ここから先は日記みたいになっちゃいますが、

私自身は横を外注さんにお任せしつつ、

自分は縦の交渉に力を入れている訳です。

 

ですが、在庫のバランスも考えないとならないので、

やはり販路を増やすタイミングに

なってきたのかなぁ。とも感じています。

 

 

ただ販路を増やす場合、

個人的には中国輸入の方でやりたいと思っていまして、

欧米輸入ではあまりやりたくはないんですよね。

そして中国輸入も徐々に販路を増やすという流れに

なりつつあるんです。

 

 

新しい販路を欧米輸入で増やしたくない理由としては、

自社の商品でもなく、誰でも仕入れられる商品の

カタログページを作りこむ。

ということを考えると嫌になるからです(笑)

 

儲けることだけを考えると、

外注などに作ってもらう。

というのも手なんですけどね。

私は、これにはあまり気が進みません(´・ω・`)

 

 

あと、プライスターの価格調整機能ですが、

だんだん不要になってきますね。

逆に価格調整が足枷になったりします。

 

本当はもっと安く売って、

競合を篩(ふるい)に掛けたいのに、

プライスターのせいで競合と同じ高値で

ストップしていたりとか(笑)

ま、これは私のミスですが(´・ω・`)

 

 

ということで、サラっと書くだけのつもりが、

けっこうしっかり書いちゃいました(´・ω・`)

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

【 本 日 の 名 言 】

金が目的になってはならない。

金はただの結果にすぎません。

お金が目標になると本末転倒になってしまう。

- 孫 正義 -