こんにちは。
ともぞうです。
欧米輸入、中国輸入に関係なく、
輸入ビジネスをしていると、
必ず一度はもらうことになるであろう、嫌がらせ連絡。
最近また、あっちこっちで受け取ったという連絡を
聞くようになったので、最近また流行り出したのかなぁ?
なんて思っていたら、
私の所にも立て続けに2件きました(笑)
ちなみに私の所に来たのは、
1件は「うちが商標権を取得していますので・・・」
で、もう1件は「うちが正規代理店ですので・・・」
まともに相手するのか!?
シカトか!?
それとも攻撃を返すのか!?
もしもシカトをしていて、
実は脅しではなく本当で、
アカウント停止になったらどうしよう???
今回は、ただの「嫌がらせ連絡」も、
本当の「業者さんからの連絡」も
両方受けたことのある私が、
その見極めと対応方法について書いてみます。
まず、本当に商標権を取得していたり、
正規代理店で迷惑をしていた場合、
アマゾンのシステムを理解している業者であれば、
出品者に連絡はせずに、
まずアマゾンに連絡をするはずだと思うんですよ。
しかしながら、本当の業者さんの場合、
アマゾンよりもむしろヤフオク出品者の
偽物出品率の高さを、かなり問題視しているため、
同様の定形文、定形書面で、
出品者に直接連絡をすることもあります。
かつて私も受け取りましたからね。
で、ですね。
私が本物から受け取った時は、
凄く丁寧な文面でした。
添付書面も付いていて、
ちゃんと社内稟議を通しているような感じです。
そりゃ、外部に送る通告文書ですからね。
然るべき手続きをとらないと、
まともな企業だったら逆に足元をすくわれかねないので、
こうしてしっかりと送ってきます。
文言から出てくる全体的な雰囲気は、
脅しとか脅迫的なニュアンスは、
ほとんど伝わってこないです。
アマゾンのアカウント停止とかそんな話は出てきません。
書いてあるのは、
「断固たる決意で法的手続きも辞さない・・・」
という感じです。
なんというか、
「あぁ。。。ヤフオクで偽物を取り扱っているような出品者にも
同じ書面を送っているんだろうな・・・」という感じです。
あと、出品取り下げのリミット。
相手の状況も鑑みて、
余裕を持たせています。
大体1週間くらいですかね。
「〇月〇日までに出品を取り下げていただいた場合は、
その限り(法的措置)ではございません」
大体こんな感じです。
一方、ただの嫌がらせの場合、
文面が雑です。
で、すぐに
「明日までに出品を停止しないと、
アマゾンにアカウントを停止にしてもらいます」
と書いてあります。
もうアマゾンピンポイントの個人攻撃
って感じです(笑)
この程度の文章力の場合、
私がこの文章を作った人の上司だったら、
社内稟議は通さないですね。却下です(笑)
ということで、ほとんどのケースは、
シカトで良いと思います。
ちなみに私が今回もらった2件に関しては、
両方シカトです。
というか、
どの商品のことを言っているのかわからないw
ただ、上記で私がお伝えしたことが
もちろん全てという訳ではありません。
例えば、中国メーカーで、
日本の商標権を取得している企業の場合、
日本人の常識は通用しませんので、
普通に直接、連絡をしてくることもあります。
ただ、普通は「アカウント停止」という文言は、
入れないですよ。
「アカウント停止」にするかどうかは、
アマゾンの判断であり、
出品者にはそんな権限はありませんからね。
アカウント停止の権限がないのに、
アカウント停止にしてもらいますよ。
などと記載したら、
脅迫だと捉えられても仕方ないですよね。
出品者に権利があるのは、「出品停止」です。
商標権を取得していれば、
アマゾンに必要な定型書式で申告をすれば、
アマゾンが本人の代わりに該当者に連絡をして、
出品を停止にしてくれます。
とは、言っても、
もしもこういう書面を受け取り、
自分に少しでもやましい気持ちがあった場合は、
素直に取り下げた方が良いと思いますけどね。
やましい気持ちもなく、
でもこのような書面をもらったことで、
不安がモヤモヤして落ち着かない。
という方は、アマゾンのテクサポに連絡をして
相談をしても良いと思います!
それにしても、こういうのって、
たしか2~3年前にも一度、かなり流行ったんですよね。
あの時、私は、
何度か攻撃をしてきた人に対して、
「あなたがそのような脅迫的な文面を送りつけたことを
アマゾンに既に通報済みですので、ご安心ください。
近日中に、別途アマゾンからご連絡が入ると思いますので、
ご対応の程よろしくお願いいたします。
また、以後も脅迫行為が継続される場合は、
然るべき関係各機関に通報させていただきますことを
申し添えておきます」
という強迫返しをした記憶があります(笑)
まぁ。ゴミ同士の争いです。
オススメはしません。
こういう細かいところにばかり目が行っていると、
大きく稼ぐことはできませんからね。
嫌がらせでこういう文面を送ってくるような人は、
そう遠からずどこかで自滅します。
相乗りされてから相乗り者に脅迫文を送るような
チマチマしたことをするのではなく、
まっとうにビジネスで工夫をすることで、
本当に誰も相乗りができないような商品を
出品することを考えるべきですよね。
で、対応方法のまとめですが、
基本的にはシカトで良いと思います。
ですが、本物かどうかの見極めが難しいと感じる方は、
素直に取り下げても良いかなぁ。
とは思いますけどね。
スッキリしますし、
無駄にゲスと戦う必要もなくなりますしね。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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