こんにちは。
TOMOZOUです。
私がアマゾン輸入転売の
何を暴露したいのかというと、
まずは輸入転売ではなく、
輸入ビジネスだということです。
転売とかお気軽でお手軽なもの
というイメージをまずは払拭してください。
転売というのは、
例えば3,000円で仕入れた物を
他の人に15,000円で販売して、
「やったー!12,000円の儲けだー」
って喜ぶのが転売だと思います(笑)
転売というイメージで取り組んでいると、
失敗する確率が高くなると思います。
ビジネスというのは、
そんなに単純に考えていては危険です。
ビジネスは一般的に財務諸表(三表)で表します。
・損益計算書(P/L)
・キャッシュフロー計算書(C/F)
・貸借対照表(B/S)
の3つです。
これらは本当によくできていて、
この3つをしっかり管理していると
ビジネス上での現在の状態を把握することができ、
弱点なども見えてきます。
いわばビジネスの健康診断書みたいなものです。
稼いでいる人ほど、
ここの管理が正確にできていると思います。
またこの3つのどれが一番重要ということではなく、
この3つの角度から捉えることが重要です。
それぞれについて簡単に解説していきます。
損益計算書(P/L)
儲かっているのかどうかを計算します。
よく聞く月商や年商、粗利や純利益などは、
この計算書を使って出した数字です。
キャッシュフロー計算書(C/F)
お金の流れを把握します。
損益計算書は帳簿上だけの数字ですが、
キャッシュフロー計算書はリアルなお金の流れです。
P/Lでは黒字でもC/Fが回らないことが起きたり
P/Lがあまり良くなくてもC/Fが改善されたり
することも起こりえます。
貸借対照表(B/S)
総資産と純資産と負債の比率を計算し、
全体的な事業規模を表します。
「総資産」と「純資産と負債の合計値」は一致します。
総資産が増えていても負債が増え過ぎていたら危険です。
でも負債をある程度増やさないと
総資産や純資産を増やせません。
バランスが大切なんです。
だから別名バランスシートとも言います。
そして私はこれらの月別推移グラフも出しています。
(C/Fは口座残高推移のみ)
全てが右肩上がりになることが最も望ましいんですけど、
なかなか難しいです。
P/Lで大きく利益を伸ばすためには
仕入れを大きく増やさなければなりません。
そうするとB/Sの負債が大きく増えます。
売り上げが伴わないと、
C/Fが回らなくなる事態に陥ります。
またその逆も起こりえます。
C/Fを改善しようと仕入れに制限をかけた結果、
P/Lが伸びず、
結果B/Sが右肩下がりになり、
徐々に事業規模が縮小され
フェードアウトしてしまう。
でも、これらの指標を出していれば
早い段階で弱点を早期発見でき、
手を打つことができます。
出していなければ、ぼんやりとしか把握ができず、
気が付いたら手遅れになっている可能性も考えられます。
ちなみに私が、なぜ財務諸表を知っているのかというと、
幸運なことにサラリーマン時代に
少し触れる機会があったのと、
あとは独立後に独学で勉強しました。
またそのうちにそれぞれ(P/L C/F B/S)について
詳しく解説していきますね!
今日はとってもマジメな話をしてしまうまでした。
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。