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こんにちは。

ともぞうです。

 

 

 

みなさんは事業用とプライベート用で

ちゃんと財布を分けていますか?

誰のブログか忘れましたが、

勘違いしている人がいたので、

ここの部分について書いておきますね!

 

 

 

まず「財布を分ける」という意味ですが、、、、

 

 

 

本当に財布を2つ持つ訳じゃありませんよ(笑)

かさばりますし!(笑)

 

 

 

財布というのは、銀行口座を2つ持つということです。

事業用の銀行口座とプライベート用の銀行口座です。

 

 

で、法人の場合は役員報酬として

月に1回、給料のような感じで自分に振り込みます。

 

 

一方、個人事業主の場合は、

事業で稼いだお金は、

事業が存続できる範囲内であれば

プライベートで好きに使っても良いとされています。

 

 

しかしですね。

一つの口座でこれをやっちゃうと

金銭の管理が煩雑になるんですよね。

ですから私はプライベート用の口座も別で作って、

法人の役員報酬のように、

月に1回、自分に振り込んでいます。

 

 

まずはみなさん。

絶対にこのようにした方が良いですよ!

これが財布を分けるという本当の意味です。

 

 

ちなみに振り込む金額は、

税引き前純利益の半分以下が、本来は望ましいそうです。

 

少なくとも純利未満にしないと、

事業は縮小していきます。

 

例えば50万円の純利益なのに

50万円をプライベート口座に振り込んでいたら、

当たり前ですけど、資産は全く増えません。

そして確定申告時には税金を取られますので、

税金分の資産が減ります。

そうすると、いつか必ず運転資金が枯渇してしまいます。

 

まずはみなさん。

この部分を良く肝に銘じておいてください。

 

 

 

続いて経費に関してですが、

例えば、プライベートでふらっと入った家電屋で、

プリンターのインクが切れていたことを思い出して

インクを買ったとするじゃないですか。

 

 

で、これは経費になるんですが、

支払ったのはプライベートのお金だったとしますよね。

(本来は個人事業主には”プライベートのお金”

という概念自体が存在しませんが)

 

 

これ、

家に帰って事業用のお財布から

プライベートのお財布に

インク代を移動させる訳じゃないですからね(笑)

 

 

私の場合は(というかこれがセオリーだと思いますが)

まずは経費として帳簿に記載しておきます。

それでまとめた1ヶ月分の経費を

次の月の自分への支払い時に経費分として上乗せするんです。

これで帳尻は合いますよね。

 

一般的な企業でも交通費精算なんかは

こうしていると思います。

 

でもまあ、個人事業主ですから、

帳簿に経費として記載した後で、

たとえ自分に支払わなかったとしても

自分の使えるお金が減るだけで、

経理上、何も問題はありませんけどね。

むしろ事業に使えるお金が増えることになります。

 

 

この記事を書きながら思ったんですが、

経営者には、財務諸表を読める多少の知識も必要ですけど、

こういう簡単な経理的な知識も少しは必要ですね。

 

実際は税理士を雇って、

税理士さんに相談をすれば済む話ですけど、

スタート時から税理士を付ける人はあまりいませんからね。

 

 

今日の記事が少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

編集後記

コンサル受講生が2名確定致しました!

お二方とも、

とてもしっかりとされていらっしゃる方です。

私は本当に運が良く、

つくづく環境に恵まれていると感じております^^

今回お断りをさせていただいた方々は

本当に申し訳ございませんでした。

少し様子を見て、

また近いうちに募集をさせていただきますので、

よろしくお願いいたします。m(_ _)m