こんにちは。
ともぞうです。
さあ、幾多の困難を乗り越えて、
ようやく輸入した商品が販売開始になりました。
さて。いくらの利益になるのかな♪
ワクワク♪ドキドキ♪
と思っていたのも束の間。
あっという間に価格競争の波に飲まれ、
利益が出ない状態に(゚д゚lll)
リサーチ時には3,000円くらいの利益が出せる
と思っていたのに、
実際に売れた頃には利益が300円とかw
送料・関税を考えたら赤字だよこれw
おぃおぃ。アマゾン輸入って全然儲からねーじゃねーか。
やってられるか!やーめた。ばーかばーか。
こういうことって、
おそらく必ず全員が一度は思います。
ベテラン出品者も中堅出品者も
全員が通ってきた道です。
「ベテランや中堅の人が始めた時は、
ここまで円安が進んでいなかったからじゃないの?
だから状況は今よりも甘かったんじゃないの?」
と思う人もいるかもしれませんが、
円安が進んだ影響で、今は輸入よりも輸出の方に人が流れています。
輸入実践者の絶対数は以前よりも少なくなっているような
気がします。
状況は変わっていますが、難易度は私が始めた時と今とでは、
さほど変わっていないはずです。
結論を書くと、価格競争は必ず起こります。
楽天やヤフーショッピングなどの他のマーケットに比べて、
アマゾンのメリット
→自分でカタログを作る必要がなく、相乗り出品が容易
アマゾンのデメリット
→価格差が一目瞭然なので、価格競争が起こりやすい
そもそもがこのようなマーケットの特性を持っているので、
価格競争が起こらないことが不思議なんです。
私も今でも価格競争には巻き込まれ続けています(笑)
アマゾンで出品している以上
自社のオリジナル商品ではない限り、
永遠に付き纏ってくる課題だと考えた方が良いでしょう。
では、価格競争が起きた場合にはどうすれば良いか。
これには人により様々な考え方があります。
①常に最安値をキープして、赤字でも良いから早めに売り切る
⇒回転率を上げ、回収した資金で次の仕入れを行い、
前回よりも利益率が高い物を仕入れる。
②価格競争には付き合わず、適正利益が取れるように、
高値で放置する。
輸入ビジネスに関しては、①を推奨している人が多いような気がします。
私もどちらかというと①寄りです。
ですが、特に初期の頃は出品している商品も少ないので、
「モノレート」で、一つ一つの商品に対して、
過去1年間の出品者数と価格の変化の推移を再度確認して、
最安値売り切りか高値放置かの戦略を
商品毎に変えた方が良いと私は思います。
これはもちろんキャッシュが回っている前提です。
キャッシュが回っていなかったら、当然最安値でいち早く売り切ります。
ただ特に最初の頃は、最安値にしていないと売れるまでが不安ですよね。
もしこのまま1年間売れなかったらどうしよう。とか。
そもそも「モノレート」とか「プライスチェック」が間違ってたんじゃね?とか。
色々考えちゃいます。
でも安心してください。
私の場合ですが、アマゾン輸入を1年半~2年近くしていますが、
全部で15,000個くらいの商品を完売していて、
1年以上売れ残っている商品は1つもありません。
(もちろん赤字売り切りもありますが)
価格競争が始まったらつい不安になって、
すぐに価格を合わせようと思いがちですが、
そこは冷静に、リサーチ時のように、もう一度モノレートなどで、
その商品の売れ行き、出品者数の変動を見てみてください。
けっこう安心できますし、無理に価格競争に付き合わなくても良いんだ
ってことがわかったりしますよ。
ここの部分。もう少し詳しく解説したほうが良さそうなので、
続きはまた明日書きますね。
価格競争とキャッシュフロー的なことです。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。