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こんにちは。

ともぞうです。

 

 

 

 

つい先日の弊社の従業員の話です。

 

 

この従業員については、

いつか詳しくその人となりを

お話ししたいと思っていますが、

とりあえず、まず言えることとしては、

元々はある専門分野のプロでした。

いや。今でもプロです。

 

 

サラリーマン時代の年収は、800万円でした。

私のサラリーマン時代の最高年収以上です。

で、年俸制に切り替え、

年俸1,000万円の契約をするところで、

これ以上の責任は負いたくないという理由で、

その話を断りました。

 

 

その後は独立などを経て、

現在は、弊社の従業員になってくれて、

弊社の中国輸入専属スタッフとして

働いてくれています。

 

 

 

で、ついこの間なんですが、

私は、この年収1,000万円プレーヤーの

マインドの凄さを見せつけられることがあったんです。

 

 

まず中国輸入は順調そのものです。

私が今年の3月に立てた

年間の事業計画書の12月の売上目標を、

既に4月に超えてしまい、

5月はさらにそれをも120%近く上回る勢いです。

 

 

こんなに順調で、私が鼻の穴を膨らましながら、

「ウホウホ」言っている時に、

突然、私の電話が鳴りました。

 

 

出てみると従業員からでした。

で、その内容を簡単に説明すると、

 

 

このままでは、売り上げの伸びはこの程度で、

緩やかに上昇することしかできない。

だから今、すごく危機感を感じている。

圧倒的に売り上げを伸ばすためには、

リスクを背負ってでも勝負に出るしかない。

だからこのままでは絶対にダメだ!

 

 

 

 

 

衝撃でした。

 

 

 

 

いや。私的には、いたって順調だし、

私の予想を遥かに上回る結果が出ているので、

このまましばらくは様子見でも

充分だと思っていました。

 

 

それでもキャッシュは充分に回っているし、

在庫枠も順調に増えているし、

このまま半年後、一年後になって、

次の戦略を立てても充分だと。

 

 

しかし従業員の考えは、

私の考えとは真逆でした。

安定してきたからこそ、

危機感を感じ始めたんです。

 

 

安定してはダメなんです。

たとえそれが右肩上がりのグラフでもです。

二次関数のような放物線を描くグラフじゃないと、

きっと満足ができないんだと思います。

 

 

これが年収1,000万円プレーヤーのマインドだと、

まざまざと見せつけられました。

 

 

順調にいっている時ほど、先々のことを考え、

危機意識を募らせます。

そこに慢心という物は一切ありません。

 

 

 

みなさんもアマゾン輸入ビジネスをやっていると、

上手くいっている時、

なかなか思うように上手くいかない時、

そんなことが必ず訪れると思います。

 

 

上手くいかない時に危機感を募らせるのは、

当たり前です。

むしろピンチの時ほどチャンスだ!

という前向きなマインドが必要になると思います。

 

 

ですが、逆に上手くいっている時は、

慢心しがちになります。

私もどちらかというと、調子に乗るタイプです。

結果、何度も何度も痛い目を見ています。

 

 

私が偉そうに言えた立場ではありませんが、

思えばあの家電メーカーのSHARPは、

地デジが始まり、液晶テレビが爆発的に売れていた時に、

どれほどの危機意識を持っていたのでしょうか。

 

 

あの時に本気で危機意識を持って、

先々のことを考えていたら、

また違ったSHARPが存在していたのかもしれませんよね。

 

 

ですので、

 

 

順調な時ほど

本気で危機意識を持つように

心がけてください。

 

 

この言葉には、私自身への自戒の念も

込められています。

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

【 本 日 の 名 言 】

敵と戦う時間は短い。

自分との戦いこそ明暗を分ける。

– 王貞治 –

 

【 編 集 後 記 】

今日のブログを書いている途中で、

従業員から連絡があり、

この記事を書いていることを伝えたら、

「これで給料25万円は破格過ぎだろ!」

と、書いて欲しい。

と言われました。(´・ω・`)

 

・・・・破格です。(*´ω`*)