こんにちは。
ともぞうです。
アマゾンに初めて商品を登録する時に
「ん?これはどうするの?」
って思うところが必ずありますよね。
それがSKU(商品管理番号)です。
ちなみにこれは正確に言うと
アマゾンでは「出品者SKU」と言います。
これとは別に「FNSKU」というのもあるんですが、
こっちは商品ラベル用のコードで、
アマゾンが勝手に割り振るものなので、
特に気にする必用はないですよ。
で、この出品者SKUというのは、
アマゾンとしては、
「管理しやすいように出品者が独自に決めるコード」
ということになっているんですけど、
私が初心者の頃は、
この甘い言葉にまんまと騙されました(笑)
今日はこの出品者SKUの効果的なコードの振り方を
考えてみたいと思います。
まず、なぜ私が騙されたと思ったのかというと、
この時のセラーセントラルの担当者さんは、
とても重要な2つの注意点を、
私に教えてくれなかったんです。
注意点①
一度付けたSKUは変更できない
その商品に対して付けたSKUは
後から変更をしようと思っても、
もう未来永劫二度と変更ができなくなります。
どうしても変更をしたい場合は、
一度登録した商品自体を削除して
再度、同じ商品で新たに登録をするしかないんです。
このSKUに「損益分岐点」とか「仕入れた数量」
を入力しているという人もいるらしいですが、
同じ商品をリピートをした時には、
当然ながら損益分岐点や仕入れ数量が
全く同じということはありえないはずです。
ですがSKUは変更ができませんから、
最初に入力したSKUの数字の意味はなくなるし、
むしろ紛らわしくなるのではないでしょうか。
もしもこの法則でいくのならば、
リピートをしても毎回毎回、
商品を登録することになりますよね。
そして、既存の同じ登録商品を毎回削除・・・・。
これは逆に時間がかかり過ぎだし
面倒臭くなると思いますよ。
リピート商品が多くなったり、
全体の取り扱い商品点数が多くなったら、
たぶんもう無理です。
損益分岐点や数量は、
エクセルに管理表を作って、
そっちで正確に管理をした方が
良いと私は思いますよ。
注意点②
Amazonセラーセントラルの画面で
序列されて表示される
アマゾンの管理画面では、
FBA納品をする時などのSKU番号が、
「A→Z」,「a→z」,「0→9」の順番通りに序列されます。
私は最初、このことをわかっていませんでしたので、
初期の頃の私のSKU番号は
適当に付けたおかげでグッチャグチャw
例えば7月と11月。
「7」と「11」では、誰がどう見ても「11」の方が
大きい数字ですが、
数値配列として見た場合、
「11」は「1」が連続しただけの形にすぎないので、
「7(ナナ)」と「11(イチイチ)」では「7(ナナ)」の方が大きい
と認識されてしまうんですよね。
だから「7」を表したい場合は
「07」と付けるのが正解になります。
私は今でも、
かなり以前からリピートしている商品を
FBA納品する時は、
これのせいで少し面倒臭くなっています(笑)
明日は、以上のことを踏まえて
私のSKU番号に似たサンプルをご紹介し、
実際にSKUを付ける上での注意点を
具体的に解説していきます。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。