こんにちは。
ともぞうです。
アマゾン輸入ビジネスを始めてしばらくすると、
必ずお客様からの返品に遭遇します。
おそらく返品に一度も遭ったことのない輸入出品者は
一人もいないのではないでしょうか。
というか、物販をしている以上、
アマゾン輸入に限らず、
どんな業界でも返品は付き物です。
とはいえ、最初はけっこうガッカリしますよ。
だってせっかく売れたと思ったのに
戻ってきちゃうんですから(笑)
しかもアマゾン入金額に
300円~500円追加されて返金されます。
この追加分はFBAの送料分です。
例えば3,000円の売上のつもりが、
3,319円のマイナス計上。
差し引き319円のマイナスの上に
返品された商品が破損していて、
販売できない状態になっている(´;ω;`)
なんてこともよく起こります。
最初の頃は、私もけっこうショックでした。
購入者が壊したんじゃないの?とか
購入者は実は競合相手の出品者なんじゃないの?とか
疑ったりもしちゃいました。
で、商品数が増えると伴に返品数も増え、
たまたま返品がいくつも重なったある時に、
もうこれはいちいち落ち込んでいたら、
メンタルが持たないな。
と、思うようになりました。
それからは今の考え方に切り替えました。
今の考え方というのは、
今月は全体の何%の返品率だったのかを
数値化して指標にすることです。
私の場合は、売上ベースで毎月2%前後の返品率です。
一番多い月で4.3%でした。
そうするとこのように考えられるようになります。
(私の場合です)
返品は2%までは当たり前。
4%までは許容範囲。
それ以上の返品率になったら、
商品のラインナップそのものを見直せば良い。
もちろん季節指数により、
返品されやすい時期というのもありますけど、
このように考えられるようになったことで、
返品の度にショックを受け、
落ち込むことはなくなりました。
これはMYUSからの商品の破損率にも
同じことが言えます。
物量が多くなればなるほど、
このように個別から全体への意識のシフトが
どこかで必ず必要です。
またこれは、
「店長目線」から「経営者目線」に
切り替わった瞬間でもあります。
いつまでも店長目線で、
破損や返品に一喜一憂していたら、
そのうちメンタルが持たなくなって、
アマゾン輸入が楽しくなくなりますよ。
みなさんはアマゾンマーケットプレイスに
出店している店長であるのと同時に、
アマゾン輸入ビジネスを実践している
経営者でもあるんですから。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。