こんにちは。
TOMOZOUです。
 
 
 
 
昨日までは、
アマゾン輸入の4つのメリットについて書きましたが、
今日は反対に3つの注意点について書いていきます。
 
 
 
正直、細かいことも含めると
注意点はたくさんありますが、
今日は特に大きな3つに絞って書きたいと思います。
 
 
 
 
 
注意点.1
「価格競争が起こりやすい」
 
ネットショップや楽天やヤフオクなどは、
自分でオリジナルの商品カタログページを作成して、
独自に販売ができますよね。
 
 
アマゾンの場合は、
1つの商品に対して複数の出品者がいる場合、
そこに全員が群がります。
 
 
出品者としては、カタログを作成する手間が省け、
とても簡単に出品ができるメリットがありますが、
購入者には価格差が一目瞭然でわかるので、
価格競争が始まります。
 
 
例えば同じ商品を3人が出品している場合、
イメージとしては、
大型ショッピングモールの中の販売コーナーで
 
 
A「ウチは5,000円で売りますよ」
B「じゃあウチは4,800円で売ります」
C「ウチも4,800円です。ウチは評判良いですよ」
B「じゃあやっぱりウチは4,750円で売ります」
A「あ、ウチなんかは4,500円で売っちゃいます」
 
 
と、お客様に対して言い合っているような感じです。
どんどん価格が下がってきます。
 
 
自分独自の商品ではない限り、
価格競争は必ず起きると思った方が良いです。
 
 
そして仕入れる場合は、
そこまでの値下げリスクを想定して
注意深く仕入れる必要があります。
 
 
 
注意点.2
「仕入れから販売開始までが長い」
 
アマゾン輸入転売は、他の物販に比べて
仕入れてから販売開始するまでが長いです。
 
 
ですので、販売開始した時点で
仕入れ時よりも価格の相場が崩れていることが
よくあります。
 
 
仕入れる時には、ある程度の値下げ状態を想定して
仕入れていかなければなりません。
 
 
 
注意点.3
「送料・関税・消費税が高い」
 
これは意外に結構かかります。
当然仕入れる時にはここも想定に
入れなければなりません。
 
 
価格競争に釣られて、自分も下げた結果、
販売はできたけど、最終的な利益が
マイナスになっていた。
ってことになったら本末転倒です。
 
 
自分が初心者の出品者を見ていると、
送料・関税・消費税を無視した価格で
販売しているなぁ~と思うことがあります。
 
 
ベテラン出品者の様に独自ルートから安く仕入れていたり、
他の商品で利益が取れていれば良いんですけどね。
 
 
その出品者の他の商品や出品数量を見ると、
「しっかり損益計算をしたらこの人絶対に赤字じゃん」
って人がたまにいます。
 
 
なので、送料・税金関係はしっかりと計算・管理しましょう。
 
 
 
ところで、
これは全ての商売に当てはまることですが、
 
「売上管理・在庫管理・損益計算・キャッシュフロー」
 
これらはしっかりと分けて管理しましょうね。
 
 
私はエクセルにフォーマットを作って管理していますが、
会計管理ソフトを使っても良いと思います。
 
 
安定して稼げている人は、
ここがしっかりしているように思います。
 
 
稼げていない人は、これらをごちゃまぜにした
オリジナルの「収支計算表」???で管理しているようです。
たぶん「家計簿」と同じ感覚でやっています。
 
 
別に否定はしませんが、
個人的にはとても危険だと思います。
 
 
ついでに言うと
ビジネス用の口座と個人で普段使う口座は
分けてください。
一緒にしていると逆に管理が煩雑になります。
 
 
私も最初の頃は一緒にしていましたが、
途中で訳がわからなくなったから止めました。
 
 
 
 
3つと言いつつ気づいたら5個くらい注意点を
書いちゃった気がしますね。笑
 
 
とにかく言いたいのは、
 
お手軽な小遣い稼ぎ感覚でやらないこと。
本気でやっている人に太刀打ちできないです。
意識を変えないと失敗します。
 
私たちは慎重にならなければなりませんが、
慎重になりすぎてもいけません。
 
入念なリサーチの元、大胆に仕入れていきましょう。
 
 
 
明日は「リサーチ方法」について
書きたいと思います。
 
 
 
 
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。