こんにちは。
ともぞうです。
Amazonがまた一段と
ルールを厳しくした模様です。
納品のルールに関してです。
FBA納品代行会社を利用されている方は
特にご注意ください。
具体的には2つあります。
①配送ラベルのコピー使用不可
1つの納品先に対して複数のダンボール箱で発送する場合、
今までは配送ラベルを1枚だけPDF化して
それを代行会社で、ダンボール箱分をコピーすれば
何も問題はなかったんです。
ですがこれからは、
ダンボール箱分の枚数を予めPDF化して、
それぞれのダンボールに貼り付けないと
受領時にNGが出てしまい、
納品できないことがあるそうです。
まあこれは、納品設定の配送ラベルの印刷の時に、
多めに枚数を指定してPDF化すれば解決しますので、
そんなに大きな問題にはならないと思いますが
念のため注意してください。
②受領差異に警告
納品代行を利用していると
どうしても受領差異は発生してしまいますよね。
これに対してかなり厳しい警告文が届いている
出品者がいるそうなんです。
アカウントの生存に影響が出るほどの。。。。
※代行会社を利用していない方の為に、
受領差異が発生してしまう理由を
本ブログ記事の一番下に載せておきましたので、
よろしければ最後にご確認ください。
海外から輸送中に破損や紛失があったとしても、
私たちは実際には商品を見ることができないので、
予めそれを知る術はありません。
かといって国内倉庫に受領した荷物を、
納品設定をする前に代行会社に検品してもらうのは、
10点くらいならできそうですが、
1,000点くらいになると、とても現実的ではありません。
作業負担2倍、時間も2倍かかり
その間に値崩れも発生してしまいます。
ですから受領差異は、ほぼ毎回発生してしまいます。
ですがAmazonは、これに対して厳しい警告文を出し始めています。
今はまだ一部の出品者だけのようですが、
ひょっとすると今後、受領差異が発生している
全ての出品者に警告が届くかもしれません。
これは一つの解決策ですが、
納品設定で商品ラベルの印刷までを行う
↓
代行会社で検品・ラベル添付
↓
破損・紛失情報をリストアップしてもらう
↓
それを元に納品設定中の商品の数量を調整
↓
配送ラベルを印刷して納品設定完了
↓
代行会社に配送ラベルを送付
↓
発送
この手順なら、少々手間ですが、
受領差異の問題を解決できると思います。
Amazonはどんどんルールが厳しくなっています。
それに対応できる柔軟性を備えておきましょう。
ちなみに本日の記事内容の情報提供は
私がいつも親しくさせていただいている
納品代行会社の担当者さんです。
情報は武器ですね。
担当者さん!いつもありがとうございますm(_ _)m
(絶対にこのブログは見ていないと思いますが(笑))
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
【受領差異が発生する理由】
普段私たちは、海外からの荷物が国内倉庫に届く直前くらいに
FBA納品設定を行い、
そこで出てくる商品ラベルや配送ラベルのデータを
予め納品代行会社にメールで送っています。
この時に納品設定をする商品は、
海外から発送した商品全てです。
すると国内倉庫に荷物が到着次第、
代行会社の方が、検品と同時に配送ラベルの貼り付けを行い、
スムーズにFBAに発送をしてくれます。
この時、破損している商品などがあった場合には、
その商品はもちろんFBAには発送しません。
その分の商品ラベルは、余る状態ですね。
結果として、
納品設定をした商品群と実際にFBAに受領される商品群に
差異が生じてしまうという訳です。