こんにちは。
ともぞうです。
みなさんは、リサーチの種類と聞いて、
どんなリサーチ方法が思い浮かびますか?
セラーリサーチ。
キーワードリサーチ。
周辺リサーチ。
もちろんこれらは基本であり、大原則です。
ですが、このようなリサーチ方法は、
基本中の基本。
キュウリで例えれば、
ただ真っすぐ輪切りをするのと同じ様な状態です。
(なんで私が、キュウリで例えたくなったのかは謎ですがw)
ですので、恐らく全員がこの手法は
知っていますし、やっています。
この考え方だけでは、せいぜい月10万円の利益を出せるのが
やっとではないかと思います。
では、それ以上を稼ぐためには、
どんな考え方をすれば良いのか?
今回は、アマゾン輸入ビジネスのリサーチにおける
考え方をまとめてみました。
これが私の一番得意な切り方です(笑)
現状を疑う。常識を疑う。
「逆に言うと?」
「ということは反対に考えれば?」
私の思考回路には常にこれがあります。
輸入ビジネスのリサーチに置き換えると、
例えば、
”陶器は破損リスクがあるから、
あまり仕入れたくない”
↓
逆に言うと
↓
”みんながそう思っているから、
ライバルは少ないかもしれない”
真っすぐ切るのも反対から切るのも、
結局は輪切りに切っています。
断面積は一緒です。
ですので、今度は斜めに切ります。
ちょっとだけ角度をずらして切る感じです。
輸入ビジネスのリサーチに置き換えると、
例えば、
”銃刀法該当商品だから、仕入れられない”
↓
斜めから切ると
↓
”この商品のおもちゃタイプだったら、
仕入れられるかもしれない”
常に俯瞰して見ることを意識します。
そうしないと、本来の目的とは、ずれたところで、
大幅な時間を遣ってしまうことがあるからです。
また、目の前しか見えていない場合は、
簡単に落とし穴にはまりやすいです。
輸入ビジネスのリサーチに置き換えると、
例えば、
”セラーリサーチで儲かる商品が、
簡単にザクザク見つかった”
↓
真上から見ると
↓
”こんなに簡単に見つけられるなら、
他の人も同じように簡単に見つけているから、
きっとすぐに価格競争になるだろう”
物事の本質を探ろうとします。
真実に辿り着けば、これが一番
汎用性があります。
輸入ビジネスのリサーチに置き換えると、
例えば、
”突然、特定の商品ばかりが
良く売れるようになった”
↓
根っこを見ると
↓
”テレビで放送された直後だった。
メディア連動商品は、爆発的に売れやすいかもしれない”
複数の情報を、それぞれ点だけで
捉えるのではなく、
線で結んで考えることによって、
新しい形を作っていきます。
輸入ビジネスのリサーチに置き換えると、
例えば、
”新規登録商品は美味しい”
”複数セット商品は相乗りされにくい”
”Amazon.comで売られていない商品は、
相乗りされにくい”
↓
点と点を線で結ぶと
↓
”Amazon.comで売られていない商品の
複数セットを新規商品登録すれば、
凄いことになるかもしれない”
これは非常に大切なので、
必ず抑えておいてください。
目の前の楽だけを獲ろうとすると、
後で必ず損をします。
反対に、楽を意識した時に、
目の前に損になるかもしれないような
大変な状況がある場合は、
後で楽になることがあります。
輸入ビジネスのリサーチに置き換えると、
例えば、
”周辺商品リサーチをして
簡単に相乗りできる商品を仕入れ、
高額で破損しやすそうな
新規商品は仕入れなかった”
↓
楽は損、損は楽で考えると
↓
”相乗り商品は価格崩壊し、
赤字価格で売り切った。
高額で破損しやすそうな商品は、
他の人が出品し、飛ぶように売れていた”
いかがでしょうか。
ちなみに、今回ご紹介した全ての見方や考え方は、
リサーチだけに限らず、
ビジネスのあらゆるシーンで通用します。
例えば、数字の管理を適当にするのは、
一見すると楽なんですが、
後で必ず訳がわからなくなって、
実は損をしている。
という状況に陥る危険性が高いです。
反対に、最初から数字の管理を
キッチリ行おうとすると、
ある程度の時間を費やしてしまうため、
損のように感じます。
ですが後々、確実に儲かっていることがわかり、
有利にビジネスを進められるため、
最初の苦労が必ず実を結び
楽に感じる瞬間が訪れます。
それと、今回ご紹介した見方や考え方。
これらをさらに掛け合わせて見ることができれば、
あなたはまた一段、
他の人との差別化ができるようになるはずです。
真上から見てから、斜めに切ったり。
根っこを見てから、線で結んだり。
色々と考えてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。