こんにちは。
TOMOZOUです。
カートボックス獲得価格の料率を
以前ブログで公開しましたが、
気のせいか、アマゾン内の価格の暴落が
少しだけ落ち着いてきたように感じています。
前回記載をするのを忘れていましたので、
まずは補足をしておこうと思いますが、
前回の獲得料率2%以下というのは、
あくまでもFBAを利用している出品者の場合です。
自己出品をしている出品者の場合は、
2%以下ではカートボックスを獲得できないので、
注意してくださいね。
私はほとんど自己出品をしたことがないので、
この場合の詳しいカートボックス獲得条件は
残念ながらわかりませんが、
設定の「○日以内に発送する」とか、
パフォーマンス指標が重要になってくるようです。
それとですね。今回は、
このカートボックス獲得料率を逆に利用すれば、
暴落をさらに抑え、非常に効率の良い売買が
実現できるということをお伝えしたいと思うんです。
どういうことかと言うとですね。
例えば他の数人の出品者が3,800円で販売している
商品があったとしますよね。
もしも単独カートを獲得したければ、
前回の2%以下の法則から
3,800円×98%=3,724円
ですので、FBA出品者の場合は、
3,720円なら、まず単独カートを獲得できますよね。
しかしですね。みんなが同じことを考えていれば、
約80円づつ価格が下がってしまいます。
不毛な価格競争が始まってしまいますよね。
だから最安値価格でピッタリ合わせる人も
いると思うんですけど、
そこはちょっと待ってください!
逆に考えてみてください。
2%以下なら単独カートを獲得できるということは、
これ以上の価格でも、2%圏内なら、
カートボックスを獲得できるということになります。
つまりですね。
3,800円×102%=3,876円
この価格以下ならカートボックスを獲得できるんですよ!
3,800円にピッタリ合わせなくても
カートボックスを獲得できる順番は確実に回ってきます。
これをするメリットは、
まずは不毛な価格競争に歯止めがかかりますよね。
さらにわずかですが、3,800円で販売するよりも
お金が多く入ってきますよね。
この価格設定で100個、1000個と販売していけば、
計算すればわかりますが、かなりのチリツモになります。
ただお客様の中でも、1円でも安く買いたいという
方もいますので(検証では約5割)
最安値価格で合わせていた方が
売れやすいことは事実です。
ですが評価が高ければ、
それでもお客様は信用して買ってくれます。
評価が高く、キャッシュが回っていれば、
徐々にこのように価格を上げていくようにしてください。
アマゾンで息が長く続いているベテラン出品者は
ここの価格設定のメリハリを、
上手に使いこなしているように感じます。
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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