こんにちは。
ともぞうです。
超現実的な話なんですけど、
資金力があった方が勝ちます。
私が独立してビジネスを開始した時は、
全くそのことに気がついていませんでした。
てか、そもそも資金０円スタートですし（笑）
世の中に「1円株式会社」という会社があったり、
アマゾン輸入のブログを読んでも、
「僕は資金０円から始めました！」とか
書いてあったりしたのが、
私を勘違いさせていた原因でした。
「よしっ！自分も資金0円から大金持ちになって
這い上がってみせるぞ！」
今思うと無謀ですね。。。。
全くオススメしません。
アマゾン輸入ビジネスを2年も続けていくと、
結局はお金があるかないかで勝負は決まるんだな。
という現実が見えてきます。
特に物販は、商品という「モノ」が間に介在しますので、
この傾向は顕著です。
わかりやすい例で言うと、
物量の少ない人の送料は高いです。
ですが、物量が増えれば増えるほど、
Kgあたりの送料は安くすみます。
（もちろん払う金額は、物量の多い人の方が高いです）
これだけで、同じ価格で販売をしていても、
片方は赤字で販売し、
片方は黒字になっていることもあります。
また直接取引などでも、
まとめて大量に発注した方が、
商品単価は安く済みます。
まとめて大量に発注するためには、
それなりの資金が必要になります。
さらに付け加えると、資金が少ない場合は、
キュッシュの回収が最優先ですから、
回転率を重視して、最安値で売り切ることしか
考えられません。
資金があれば、キャッシュは回っていますので、
無理に薄利にすることなく、
利益率を重視して、適正価格で放置ができます。
このように資金があれば、
物流コストを安く抑えられ、
仕入単価も安くでき、
そして販売価格も上げることができる訳です。
上記のような理由から、
例えば、同じ営業利益率20％を目標にしていたとしても
資金のある人とない人とでは、
その難易度が全く違います。
そして、仮にどちらも営業利益率20％で着地したとしても、
10万円を投資していた人は2万円の利益ですが、
1000万円を投資していた人は200万円の利益です。
資金力の差は益々開く一方で、
その資金力の差が、さらなる格差を生み出します。
ちなみに私が最近、融資を受けたのは、
こういう理由もあるからなんです。
それと、これはアマゾン輸入ビジネスに限った話ではなく、
どんな業界のどんな会社でも同じだと思います。
資金力のある会社、体力のある会社が
結局その業界では生き残れますし、
企業買収など、その優位性をいかんなく発揮できます。
以前テレビで、どこかの社長が、
「100万円を120万円にすることは、
ものすごく難しかったが、
1億円を1億2000万円にするのは、
とても簡単だった。」
と、言っていましたが、こういう理由だと思います。
では、資金がなければダメかと言うと、
そんなこともないのが、
アマゾン輸入ビジネスのステキなところです。
他の業界と比べたら、
圧倒的な小資金から始められるメリット。
物販という非常にシンプルで、
結果がすぐに出るわかりやすい仕組み。
キャッシュフローに注意して、
損益計算をしっかりと出し、
検証と行動を繰り返せば、
資金が少なくても、少しづつ結果を残すことができます。
でも本当は、
私としては融資を受けることをお勧めします。
今日の記事で、融資を受け資金力を増やした方が、
圧倒的に有利になることが
ご理解いただけたと思います。
私が見ている限り、稼いでいそうな人は、
やはりみんな同じところに行き着き、
融資を受けるという選択肢をとっているように思います。
もちろん融資は絶対に受けない！
というのもアリだと思います。
それと、こんな人はいないと思いますが、
スキルが何もないところから、
いきなり融資を受けるのは止めてくださいね（笑）
（というかそもそも融資を受けられないと思いますが）
私もそうでしたが、
自分のスキルと経験と戦略とを考え、
今の自分には資金が必要だと思えた時に、
融資を受けるという選択肢があることを、
覚えておいてください。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
【 本 日 の 名 言 】
志には資金がいる
– 坂本龍馬 –
