20120206fashionmultitools

こんにちは。

ともぞうです。

 

 

 

 

つい最近もあったんですが、

「リサーチツールは使った方が良いのか?」とか、

「オススメのリサーチツールは?」

というご質問を受けることが非常に多いです。

 

 

やっぱりみなさん一番苦労していて、

一番訊きたいのは、

リサーチについてなんですよね。(´・ω・`)

 

 

で、リサーチツールは使った方が良いのか?

ということですが、

今までの私は、推奨しない派でした。

 

 

ですが、最近は少し考え方が変わりました。

かと言って、推奨する派になった訳ではありません。

 

 

私の新しい考え方は、

「リサーチツールは、使い手を選ぶ」

という考え方です。

 

 

もう少し具体的に書くと、

未経験者には良いかもしれません。

また時間がない未経験者は使った方が良いです。

しかし経験者は使うべきではありません。

 

 

前回の記事でも似たようなことを書きましたが、

アマゾン輸入に限らず、

スポーツでも勉強でも仕事でも、

世の中のありとあらゆることは、

そこで培った知識と経験が、

その人を有利な状態へと導いてくれます。

 

 

そして、知識と経験を得るためには時間が必要です。

その時間を使って、リサーチの経験を増やしていく訳です。

 

 

リサーチの経験と言っても、

モノレートのグラフの見方。

予想利益計算。

という話だけではないんですよね。

 

 

経験によって蓄積されるものの中には、

例えば、欧米の様々なメーカー。

そしてそれらの各シリーズと大体の価格相場。

又は各カテゴリー毎の特徴。

 

 

こういうこともあるんですよね。

こういうのって、経験者と未経験者とでは、

知識に雲泥の差があるんですよ。

 

 

ちなみに、もしも欧米のメーカー名の穴埋め問題があったら、

経験者だったらほとんど埋められると思いますが、

未経験者は、ほとんどの方が0点になると思います(笑)

 

 

で、未経験者はいかにして、

この知識と経験を早く積むことができるのか。

ということが大事なキーになってくる訳ですが、

ここで、一辺倒に「時間を掛けてリサーチをしろ」

というのはナンセンスだと思うんですよ。

 

 

副業で時間があまり無い方にとって、

「時間を掛けてやれ!」は、

つまり「お前は稼げないぞ!」

と、宣告されているような物ですからね。

 

 

ですので、こういう時間が無い方に

言うこととしては、

「効率良く、できるだけ時間を掛けずに知識と経験を積め」

と言った方が、正解だと思うんです。

 

 

で、効率よく時間を掛けずに

知識と経験を積むためには、

コンサル以外で考えた場合、

リサーチツールしかないのではないか。

と、思うようになったという訳です。

 

 

ここで一旦、今の私のリサーチツールに対する

考え方をまとめると、

 

リサーチツールとは、

「初心者が効率良く

経験を積むためのツール」

 

ということができると思います。

 

もちろん、

「経験者はいつまでも

ツールに頼らない方が良い」

 

という考え方は今も変わっていません。

 

 

ただし、リサーチツールで探した商品は、

ほとんどがリピートができません。

すぐに価格競争により、

価格が崩壊してしまうからです。

 

 

ですので、常にツールで新しい商品を

探し続けることになります。

ですがそれで良いんです。

どんなメーカーが人気があるのか。

どんな商品が売れ筋なのか。

そういう経験を、常に蓄積していくことができます。

 

 

そしてある程度の経験が蓄積されたら、

その経験を元に、今度はツールに頼らずに、

ずっとリピートができるような商品を

探していくべきです。

こういうのはリサーチツールでは探せませんからね。

 

 

で、そのリサーチツールにも色々とありますが、

日本と欧米のASIN番号で一致させて

価格差を比較するようなツールは、

避けた方が良いです。

 

 

というのは、

私が輸入ビジネスを開始した3年くらい前までは、

ASIN番号が一致している商品は、

まだまだけっこうありました。

ですが、今は新規商品登録の手法も、

かなり進んでいますので、

ASIN番号を一致させていない商品の方が多いです。

 

 

こういうツールを使うということは、

ASIN番号が一致しているわずかな商品の牌を、

同じツールを使っている人同士で奪い合うことになります。

また、ASIN番号が一致しているということは、

それだけ多くの人がみつけやすい商品でもあるので、

すぐに価格が崩壊してしまいます。

 

 

ですので、リサーチツールと言っても、

このようなツールではなく、

 

既存の出品者が「新たに出品した商品」又は、

「(売れたことにより)無くなった商品」の差分を、

定点観測によって見つけ出す。

というツールが有効だと思います。

 

 

Amazon輸入で長く続いている既存の出品者が、

今、何を出品し、何を売って、何が売れているのか。

どんなカテゴリーやメーカーを中心に攻めているのか。

そういったことをリサーチと同時に、

経験としてコピーしていくことができるからです。

 

 

このようなツールは、

現在、既にいくつかあるとは思いますが、

私が聞いた中では、せどりアナライザーというツールが、

比較的評判が良さそうなイメージです。

 

 

「せどり」とは言っても、

アマゾン輸入にも、もちろん使えます。

ただし、これは月額課金制ではなく、

買い切りタイプなので注意してください。

しかし、このツールの代金以上を、

ツールを使って稼げば良い訳で、

それが可能かと言われれば、充分に可能だと思います。

 

 

 

未経験の方。特にあまり時間が無い未経験の方は、

もしもコンサルを受けて、そのコンサルタントの方に、

「時間を掛けてリサーチをしてください」とか、

「納品代行など使わずに自分で納品してください」とか、

仮に言われたとしたら、

その前提を疑った方が良いです。

 

 

まずそのコンサルタント自身が初心者の時に、

輸入ビジネスにどのくらい時間を充てることができたのか、

訊いてみてください。

きっと今のあなたの何倍も時間を掛けることができたはずです。

 

 

ちなみに私の前の会社の上司にもいましたが、

「だから寝ずにやれ!」というのは、時代錯誤も甚だしいです。

そんな根性論は昭和で終わっています。

寝ずにやったら、どんな人でも余計に効率が悪くなります。

 

 

資金を多少使ってでも有効な時間を確保してください。

お金と時間を上手くコントロールしながら、

経験を積むことができた人が、

必ず最終的な勝者になります。

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

【 本 日 の 名 言 】

あなたに時間が

どれだけあるかというのは問題ではない。

むしろ、時間をどう使うかが問題なのだ。

– ケリー・グリーソン –