こんにちは。
ともぞうです。
すみません!
本当にすみません!m(_ _)m
国際転送会社の特別条件の記事ですが、
もう少し固めたい部分がありまして、
明日、今一度ブログを書いて
告知をさせていただきます!
という訳で、
臨時の臨時なんですが、
今日は違う記事を書きたいと思います!!
サラリーマン時代に、
私が新人研修をしていた時の話です。
某携帯電話関連のショップなんですが、
そこに、とにかく営業力が強い方がいました。
販売員と言っても営業職なので、
販売や各種オプションの獲得で、
その人の実績が評価され、
それがそのまま給与に影響を与えます。
で、その営業力の強い方なんですが、
その人の給料は、私の感覚だと、
一部上場企業の営業部長レベルでした!
ただの一般の営業職なのに。です。
なんとなくわかりますよね。
大体、月に70万~100万円の給料だったんです。
(実績次第で多少変動します)
で、その営業力の強い方というのは、
当時、
20歳そこそこの女性でした。
私はその子の給料を聞いてから、
半分冗談ですが、
その子のことを「(部長)」と呼んでいました(笑)
(部長)の営業トークの秘密を知り、
それを全店に共有するのも私の仕事です。
私はさっそく、(部長)の在籍する店舗に連絡し、
(部長)の営業トークの秘密を訊いてみました。
すると、期待していた答えとは違う、
残念な回答が返ってきました。
「え~。別に私は特別なことはしていないですよ~」
「私が良いと思った物をオススメしているだけですー」
(部長は絶対に何かを隠しているなw)
私は直感でそう思いました。
で、私は新人研修を担当する傍ら、
実際に店舗を廻って、
直接、店長などに教育の指導なども行っていたので、
その権限を利用して、
直接店舗に行って、
部長がどのようなトークで数字を上げているのか、
見てやろうと思いました。
で、実際に行ったわけです。
するとさっそく部長が接客中でした。
「よし!チャンス」
私はそーっとそばに近づき、
部長のトークを聴いてみました。
ですが!
タイミングの悪いことに
今、カウンターに座っているお客様は、
どうやら部長の知り合いのようでした。
年齢層が高めの女性の方だったのですが、
おそらく話しぶりから、親戚の叔母さんか
近所のおばさんあたりだろうと私は推測しました。
ほとんど雑談です。
接客はしていません。
私としてはガッカリです。
そのおばさんは何かを申し込んでいましたが、
「そりゃ知り合いだったら申し込むわ!」
と、思っていました。
(はっ!まさか部長の営業力の秘密は、
知り合いをたくさん呼ぶことなのか!?」
で、ようやくそのおばさんが帰っていったので、
さっそく部長と話しました。
ともぞう「部長の営業力の秘密を視察にきました」
部長「お疲れ様です(笑)でも私、本当に普通ですよ」
ともぞう「で、さっきの人は親戚の叔母さんだったの?」
部長「え?何言ってるんですか?お客様ですよ?」
ともぞう「いや。そうじゃなくて。お客様でも知り合いの人だったんでしょ?」
部長「え?今日初めていらっしゃった普通のお客様ですけど・・・?」
ともぞう「・・・・・」
衝撃を受けました。
さっきまで友達のようにしゃべっていて、
親戚の叔母さんか近所のおばさんくらいの
親密な関係だと思っていた人は、
さっき初めて会ったばかりの
一般のお客様だったんです。
私の会社で一番営業力のあるスタッフは、
一番、営業トークのスキルがある訳ではなく、
一番、お客様と仲良くなれる人でした!
お客様と仲良くなって、
お客様からの信用を得ることで、
自然と数字が上がっていったんです。
そこに特別なトークスキルは
何一つありませんでした。
で、話をアマゾン輸入の話に戻しますが、
アマゾン輸入ビジネスにおいても、
あまり売り上げの数字が上がらない人は、
「数字を上げている人は、
きっと何か特別なテクニックや裏技、
自分の知らない特別な難しいことを
しているんじゃないか?」
と、思っているかもしれませんが、
大切なことはテクニックや裏技などではありません。
もっと根本的なところにフォーカスするべきです。
それは数字の管理かもしれません。
また社会への貢献度かもしれません。
また、私が明日のブログ上で公開予定の、
国際転送会社の特別条件や、
直接取引での交渉。
これらに関しても、
「テクニック」や「裏技」のように、
自分の利益ばかりを考えていては、難しいです。
これらの基本的な考え方は、
相手の利益になることを考えることです。
そのように考えられるようになったら、
自ずと数字は伸びてくるようになります。
みなさんも、今一度そのあたりのことを
しっかりと考えてみてください。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
【 本 日 の 名 言 】
ビジネスは自分の利益のことだけを考えていたら
絶対にうまくいかない
– 北尾吉孝 -(SBIホールディングス社長)