こんにちは。

もぞうです。

 

 

 

 

以前実施された

FBAの返送料無料プロモーションの再納品規制ルール。

これのせいで、弊社は未だに、

かなりの痛手を被っています。

 

 

 

 

9月15日~10月14日までに

FBAの在庫の返送や廃棄をした場合、

下記のような料金体系になる。

というキャンペーンをAmazonが実施していました。

 

通常

返送→51円

廃棄→10円

 

キャンペーン期間中

返送→無料

廃棄→無料

 

 

また、返送又は廃棄をした商品が、

長期保管在庫(1年以上保管している在庫)で

且つ、既に長期保管手数料を支払済みの場合、

その66%が補てんされる。というものでした。

 

 

と、ここまでは良いんです。

何の問題もありません。

ですが、問題なのは、ここから先です。

 

 

返送した商品が販売可能在庫だった場合、

次に同SKUの商品を再納品するためには、

3月1日以降までは、

「過去90日間に売れた数の約3分の1の数しか納品できない」

 

というルールが、こっそり小さく下の方に

記載されていたんです。

 

 

アマゾンが公表している

実際の計算式は以下の通りです。

 

「過去90日間の出荷実績÷90×28」

 

 

 

 

以前、お伝えした通り、

アパレルなどの季節関連商品の場合、

大変なこになります。

 

 

実際の弊社の事例

 

ある冬物を9月下旬に1SKUあたり15着納品

うち1着を検品チェックのため返送

10月に入り、残りの14着が即完売

 

 

で、こうなる50~100着は

追加納品したい訳ですよ。

これからまだまだ寒くなりますし、

そうなる絶対にもっ売れますからね。

 

 

で、実際はいくつ納品ができるのか、

さっきの式に当てはめてみました。

 

 

する衝撃の結果になりました!!

 

 

 

アマゾンの計算式に当てはめてみたころ、

 

 

14(売れた数)÷90×28=4.35着

 

 

4着・・・・・。

 

 

はぁ~?

 

 

ふざけんなバカヤロー(笑)

 

 

ですよね(笑)

 

 

これからすぐに50着は売れるであろう商品なのに、

4着までしか納品できない。いう・・・。

 

 

 

弊社ではこんな事例もあります。

 

冬物商品を1点だけ試しに納品。

この納品はFBAに直納品だったので、

やはり検品チェックの為に、この1点を返送。

 

で、検品精度のチェックが終わり、

改めて再納品をしようと思ったら、

「1点も売れていない」

という理由で再納品できなくなってしまった。

という。。。

 

 

在庫がないんだから売れる訳がねーだろ(笑)

 

 

これって、普通にアマゾンのルール通りにすると、

これが納品できるようになるのは3月1日から。

ということになります。

 

 

これ。冬物商品ですよ。

冬物商品を冬に納品できずに、

春になってから納品ができる。

とか、意味がわからないです。

 

 

アマゾンは季節関連商品のこや、

検品のために返送をする人のこ

何も考えていませんでしたね。

 

 

まあ確かに、アマゾンの倉庫が

ひっ迫している主な原因は、

全く売れていない長期保管在庫を

ずーっ返送していない出品者がいるからですし、

そのためにこのようなキャンペーンを

したのもわかります。

 

 

ですが、それにしても弊社にっては、

これは酷すぎるルールです。

 

 

ルールをしっかり見ていなかった私が悪い?

ルールをしっかり見て把握していたとしても、

チェックのために返送はしなければならなかったので、

結局は、同じことだったはずです。

 

 

 

 

弊社はここのころずっ感じているのですが。

このように規模が大きくなってくる

FBAの規制にいっつも頭を悩まされるんです。

 

 

つい先日も、冬物で大型の商品が多くなってきたので、

大型サイズの在庫枠を増枠しようと

申請をしましたが、通りませんでした。

 

 

よく見たら、そもそも大型サイズの保管ルールは、

標準サイズよりも、さらに厳しいルールが

最初から敷かれていました。

 

 

標準サイズは、過去30日間に販売した数量の

2倍の在庫枠を確保できますが、

大型サイズは、過去30日間に販売した数量と

同じ数の在庫枠しか確保ができません。

 

 

これ、異常なくらい厳しいです。

 

 

でもこれって逆に言う

FBAのルールに窮屈さを感じ始めたら、

それはみなさんの規模も

大きくなってきた証拠言うこができる思います。

 

 

もっ言う、情報発信をしている方で、

アマゾンですっごい稼いでいるようなこを書いている人が、

FBAの規制に関して何も書いていないようだったら、

「本当は大して稼いでないだろw」

も言えます(笑)

※一概には言えませんが。

 

 

 

 

で、弊社しては、

ここで指を咥えている訳にもいかないので、

対策を考えてみました。

 

 

興味のある人はまだ少ない思いますが、

その対策を書いておきますね!

 

 

バリエーションで、

同じ商品を別SKUで登録して、 

元のSKUは停止にします。 

 

するのは、たったこれだけです。

 

 

なぜバリエーションで登録するのか言う

良い商品レビューが入っているため、

そのレビューを活かしたいからです。

 

 

バリエーションで登録をすれば、

そのレビューは活かせますからね!

 

 

そしてSKUが変わるので、

その商品はこれで納品ができるようになる。

いう訳です。

 

 

ただし、商品レビューそのものは、

親ではなく子ASINに紐づいているため、

元のSKUを削除してしまったら意味がないので、

あくまでも停止にする必要があります。

 

 

あ。興味が無ければ

スルーしていただいて結構です(笑)

 

 

 

ちなみに、この手法って、

他のこでも応用ができますよね。

ずる賢い人だったらすぐにピンくる思います。

 

 

ただそこまでするグレーいうか、

あまり良いこではないので、

ブログには敢えて書きませんが(笑)

 

 

 

 

弊社としては、アマゾン以外の販路を広げていく。

いうのが、専らの優先課題の一つです。

 

 

ここでいつも、FBAに対して「ぶーぶー」言っているのも

かっこ悪いですしね。

嫌なら他の販路を使えば良いだけです。

 

 

実際にその準備は整いつつあります。

来年からは別販路にも、かなり注力していきます。

 

 

 

とは言っても、、、、

 

 

 

FBAって便利なんですよねー(笑)

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。