こんにちは。

ともぞうです。

 

 

 

初心者がやってはいけないこと

シリーズの第二弾です。

輸入ビジネス初心者が、出品時や販売時に

ついついやってしまいがちだけど、

本当はやってはいけない大事なことを

列挙してみます。

 

 

 

 

カテゴリーを無視してはいけない

 

アマゾンはデフォルトの状態では、

出品できるカテゴリーに制限がありますので、

初納品前には、一通りのカテゴリー申請を

済ませておく必要があります。

 

 

ですので、どんどん申請をして

許可をとってもらいたいのですが、

今は、なかなか申請が通りにくいカテゴリー

というのも存在します。

 

 

それはビューティー系です。

化粧品はもちろんのこと、

つまりは薬局(マツモトキヨシとか)で

売られているような商品は、

出品の許可が通りにくいんです。

 

 

で、これらの商品は、許可が降りない限りは、

当然出品ができません。

 

 

そう。アマゾンでは販売ができないんです。

 

 

これを知らずに出品をしようとした場合、

結局はヤフオクで売り捌くことになりますね。

 

 

出品できないカテゴリーには注意してください。

 

 

 

 

破損や紛失にこだわり過ぎてはいけない

 

初心者さんにありがちなパターンとして、

破損や紛失に必要以上にこだわり過ぎる。

ということがあります。

 

 

例えば自己納品している人だったら、

箱が潰れていたら一生懸命補修をしたり。

納品代行を使っている人でも、

紛失ということがわかると、

それが例え$10程度の商品でも、

一生懸命返金の申請をするために頑張ったり。

 

 

いや。これは決してするな。

ということではないんですけどね。

返金申請などは、

できるんだったらやった方が良いのですが、

できるだけテンプレート化して、

最少の労力、最少の時間で

申請できるようにした方が良いです。

 

 

それよりも以下のことをまずは

意識して欲しいですね。

 

①時間は有限である。ということ。 

②マイナスを取り返すために費やしている時間を 

リサーチに充てたらいくらの利益になるのかを考える。 

③全体として儲ける意識をする。 

 

 

つまり、細かいことや大してお金にならないことでも、

それが「損をすること」の場合、

ついついそっちに目が行ってしまい、

時間を遣ってしまいがちになるんですよ。

 

 

結果、もの凄く時間を無駄に使ってしまっている。

ということがありますので、気を付けましょう。

 

 

 

 

カートボックスを軽視してはいけない

 

これだけ既存の出品者がカートボックスについて

騒いでいるのに、

カートボックスを軽視している初心者さんって

意外にけっこういらっしゃるんですよね。

 

 

面白いことに初心者さんって、

みんなしばらく在庫管理画面に

「カートボックス価格」を表示させていないんですよね。

たしかにデフォルトでは表示されていないんですが。

 

 

まずはカートボックス獲得価格を表示させつつ、

価格設定ダッシュボードの

ショッピングカート獲得率を意識するようにしましょう!

 

 

カートボックス価格の表示方法

 

 

①在庫管理画面右上の「設定:非表示〇項目」部分をクリック!

 

 

 

②カートボックス価格にチェックして、下にスクロール!

 

 

 

③更新ボタンをくりくりクリック!

 

 

 

④元の在庫管理画面に戻ると「カートボックス価格」が出現!

 

 

以後は、ずーっと表示されていますので、

常に最低価格ではなくカートボックス価格を

意識するようにしましょう!

 

 

 

 

ポイントを軽視してはいけない

 

価格はしっかり合わせているのに、

何故かポイントをほとんど意識していない。

という初心者さんも多いです。

 

 

ポイントは、カートボックス獲得率の条件に関しては、

価格と全く一緒です。

常にポイントも注視するようにしましょう!

 

 

で、価格設定ダッシュボードでは、

以下の数値を下回らないくらいに、

常に調整を加えてみてください。

 

 

価格の競争力:90%以上 

ショッピングカートボックス獲得率:20%以上 

 

 

また最近からは、価格改定ツールのプライスターで、

ポイントも追従できるようになりましたので、

このツールさえ使いこなせば、

四六時中価格を注視する必要もなくなりました。

 

 

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ぜひ12月の繁忙期対策にご利用ください!

 

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攻め過ぎてはいけない

 

初めて販売を開始した初心者さんにありがちです。

心の中にあるのは、本当に売れるのか?という猜疑心。

もし売れなかったら?という恐怖心。

そして2~3日売れないだけで、早くも焦燥感を募らせる。

 

 

結果、積極的な価格破壊リーダーになります。

自らどんどん値下げしていきます。

 

 

ただですね。

残念ながらほとんどの出品者は

既に価格改定ツールを導入していますので、

あなたがどんなに値下げをしようとも、

自然に追従してしまうんですよね。

 

 

つまり、その値引き行為は全く意味がないんですよ。

ただ全体の価格相場を引き下げているだけです。

 

 

でも売れない商品を、

ただ指を咥えて見ている訳にもいかないので、

ついつい価格を引き下げたくなるんですよね。

 

 

自ら値引きをする時は、

基本的には、本当に自分のキャッシュが

廻らない可能性が出てきた時に行うようにしましょう。

 

 

 

 

攻めな過ぎてもいけない

 

逆に攻めな過ぎる方もいます。

実はこれも良いことではありません。

 

 

価格競争に付き合わずに放置をしていれば、

いつか価格が戻ってくるだろう。

という心理から放置をしている訳ですよね。

 

 

経験上、どんなに放置をしていても、

売れないものは、本当に売れません。

 

 

売れないものは売れない商品の例 

 

・自分で新規商品登録をして外した商品 

・仕入れタイミングを外して高い価格で買ってしまった商品 

 

 

特に仕入れタイミングを外して、

高い価格で買ってしまった場合、

常に自分が仕入れた時よりも

安い価格で販売されているため、

どんなに待っても自分の理想価格までは

戻ってきてくれません。

 

 

そして恐ろしいことに、

そのこと(自分が高い価格で買ってしまったこと)に

しばらく気づいていなかったりします。

 

 

攻め過ぎないことで起こる弊害は、

他にも、もちろんキャッシュフローの問題等もありますが、

実は、損益計算上の含み損の問題がありますね。

 

 

売れない限り、

その含み損は顕在化されてこないので、

見た目上は儲かっているように見えてしまうんです。

いつかは、大きなマイナスを

計上しなければならない日がやってきます。

 

 

基本は3ヶ月以内に売り切る。

以後は価格を引き下げて、

もしも6ヵ月経っても売れない物は、

在庫処分セールくらいの価格で売った方が良いです。

 

 

但し、季節関連商品の場合は、

一概には言えないので、

キャッシュを考えながら、

各自で戦略を練った方が良いと思います。

 

 

 

 

まとめ

 

とは言え、まだ経験の浅い初心者さんの場合、

どのタイミングでどうしていくべきなのか、

判断に迷う場面が多々出てくると思います。

 

 

これは、正直、経験しかない。

と思っています。

 

 

ただ、やみくもに経験を積むのではなく、

常に一つのある事を意識しながら、

経験を積んでいってください。

 

 

そのある事というのは、

 

自分のルールを決める。 

ということです。

 

 

経験者でも判断に迷いは生じることはあります。

それで決断ができずに

時間も経費も浪費してしまうこともあるんです。

 

 

ですが、あらゆるシーンで

自分の中のルールを決めておけば、

それらの迷いは消えて、

あっさりと決断ができるようになります。

 

 

あっさりと決断ができた分、

残りの時間を集中してそっちの方向に

力を注ぐことができたり、

他のことに注力ができるようになります。

それが次の好循環を生み出すことにつながります。

 

 

今日の記事でも

いくつかの判断基準になるルールも

合わせて書いていますので、

是非、参考にしてみてください(‘ω’)ノ

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。