00150

こんにちは。

ともぞうです。

 

 

 

 

円安について質問を受けることがよくあるので、

ここで改めて円安について

触れたいと思います。

 

 

私がこのブログを書き始めた頃、

円安について書きました。

円安について

 

ですが少し考えが変わりましたので、

書いておきます。

 

 

円安はアマゾン輸入ビジネスには

ほとんど影響しない

 

という考えは今も変わりません。

 

 

実際に、前回の円安の記事の時には

1ドル118円だった相場が

今では1ドル124円になりましたが、

何も変わっていないという印象です。

 

 

ですがその理由が変わりました。

 

 

前回は市場原理が働くから。

ということを理由として書いたのですが、

今回、私が考えているのは、

これとは少し違います。

 

 

まず、円安によって影響を受けるのは、

大手の輸出入事業者と投資家です。

そして大手の輸出入事業者と取り引きがある

中小零細企業も影響を受けます。

 

これらの企業に影響が出ると

日本の経済にも大きな影響がでます。

 

ですから評論家や経済の専門家がいる訳ですね。

円安や株価が急激に下がった時などは、

経済アナリストと呼ばれる人が、

神妙な面持ちで色々と語ってくれます。

 

 

私はですね。

極論を言うと、円安についてあれこれ懸念するのは、

評論家がすれば良いと思っています。

 

個人で輸入ビジネスを行っているレベルの人が、

円安を懸念するのは滑稽にさえ感じています。

 

 

もしも円安による懸念が

「仕入れ価格の高騰」という観点ならば、

仮に円安が10円進んだ場合、

それまで100万円で仕入れられていた量を

110万円で仕入れなければならなくなる訳ですよね。

 

これは、単純に考えると

10万円分の損をする!と考えるんですよね?

 

 

みなさんは、

アマゾンで価格競争が起きた時に

簡単に10%くらい値下げしていませんか?

例えば4,000円→3,600円って感じで。

 

これで100万円分売れば、

10万円を損していることになりますよ。

 

円安を心配する前に、

価格競争を心配した方が良いです。

 

 

それと、仮に円高になったとしても

安く仕入れられる分、

販売価格も安くなりますよ。必ず。

円高還元セールとかまさしくコレですよね。

 

 

円安でも円高でも、

小売りをやっていてライバルがいる以上、

価格競争は必ず起きるんです。

 

そして価格競争が起きれば、

最安価格の人は、

採算が取れるギリギリのラインまで下げてきます。

 

 

結局、儲けられる額は一緒になるんですよ。

 

 

今のあなたの儲けの額が少ないのは、

円安の影響ではありません。

 

価格競争に巻き込まれているからです(笑)

 

これは円高でも同じことです。

こういう人は、円高になったら、

円高で参入者が増えたから儲けられなくなった。

と言うと思いますよ。

 

価格競争に巻き込まれているだけなのに(笑)

 

 

 

円安を本当に懸念するのは、

ライバルが日本製とか国産とか

それに立ち向かっているレベルの企業です。

 

ライバルが日本人の出品者同士w

というレベルの話ではないんですよね。

 

 

以上です。

多分もう円安については書かないと思います。

次に書く時は、中国バブルがはじけた時ですね(*´ω`*)

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。