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こんにちは。

ともぞうです。

 

 

 

昨日に引き続き価格競争について

書いていきます。

 

 

そもそも価格競争が起きなければ良いんですけどね。

アマゾン輸入ビジネスを始めてから

ずっと願い続けています(笑)

 

 

ですが、値下げリーダー(積極的に値下げをする出品者)は

いつの時代にも必ず存在しています。

ちなみにそういう出品者は目立つので、

どの出品者か大体わかるようになりますよね(笑)

 

 

そういう私も、過去に2回ほど

(初期の頃とキャッシュが回らなくなりそうになった時)

ガンガン値下げをした時期があります。

 

 

特に初期の頃は出品商品数も少ないし、

とにかく売れないと不安でしょうがなかったので、

私の場合は、一日に10回以上も在庫管理画面をチェックして

常に最安値にしていました。

 

 

ですが、価格を合わせても合わせても下げる人がいる。

逆にこっちがさらに価格を下げてみると、

相手はさらに価格を下げてくる。

価格競争は次第に価格破壊になってしまいました。

 

 

これが失敗だったことは、

後になってすぐにわかったんです。

 

 

昨日も書きましたが、

アマゾンのマーケットの特性上、

価格競争は必ず起こりますし、

避けて通れないところです。

こことうまく付き合うことが重要になってきます。

 

 

うまく付き合うためには、

その商品の過去の販売データと、

自分のキャッシュ管理を把握しておくことです。

 

必要なデータを具体的に書きますね。(仮定です)

 

【キャッシュ管理】

本日:1月1日

銀行残高:50万円

カード決済(引落)日:1月10日

カード決済(引落)額:30万円(確定)

次のアマゾンのペイメント決済(支払)日:1月14日(1日~14日)

本日までのペイメント決済確定額:0円

次回カード決済(引落)日:2月10日

次回カード決済(引落)額:10万円(未定)

1月8日頃、50万円分の在庫をさらにFBAに納品予定

※アマゾンの支払いは2週間に1回なので、

次回のペイメント決済日は1月28日予定

 

 

まず自分のキャッシュフローの状況が、

上記のような状況であった場合、

価格競争が起きたとしても、そんなに焦る必要のないことは

ご理解いただけると思います。

焦って売らなくてもキャッシュは回っている状況です。

 

 

【商品の販売データ】(モノレート)

現在の出品者:2名(自分ともう一人)

自分の売価:4,800円

他出品者値下げ後売価:3,800円

他出品者保有在庫数:1個

4,800円時の月間平均販売数:4個

3,800円時の月間平均販売数:5個

 

販売データが上記のような状況だった場合、

こちらが3,800円に合わせなくても

少なくとも2週目には

4,800円で売れるということが見えてくると思います。

(ただしさらに別の出品者が参入してこなかった場合)

 

 

さらに先ほどのキャッシュ管理の状況から、

2週目に売れる(と推測される)ということは、

次のペイメント決済に間に合います。

今日3,800円で販売したとしても、

来週4,800円で販売したとしても、

14日に振り込まれるのは変わらないということです。

だったら4,800円を振り込んでもらった方が良いですよね。

ですので無理に3,800円に合わせる必要は全くないんです。

 

 

で、これを各商品毎に見て

価格競争に乗るか、放置するかを決めていくんです。

これが商品毎に戦略を練るということですが、

いかがでしょうか。

 

 

正直、私の場合は、取扱商品数が増えたため、

一商品一商品に対して見ていくことが困難になってきたので、

今は、全体の投資として戦略を立てたり、

カテゴリー毎に戦略を変えたりしています。

もちろん本当は商品毎に戦略を練りたいところです。

 

 

初期の頃は取扱商品数が少ないため、

このように、きめの細かい戦略を立てることが

可能になります。

ここが中堅からベテランにはできない

初心者ならではのメリットでもあるんです。

 

 

もしも価格競争が起きた場合には、

むやみに値下げに追随するのではなく、

今日の記事を参考にしていただき、

ぜひ一歩立ち止まってみて、

自分のキャッシュの状況や販売状況を考えながら、

できるだけ効率性の高い戦略を

立てるようにしてみてください。

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。