こんにちは。
ともぞうです。
最近は数字ネタばかりでウンザリですが、
あと1回だけ数字ネタやります。
ちなみに私は数学は苦手です(´・ω・`)
がっつり文系です(笑)
損益計算書を作成している人は
けっこう多いと思うんですけど、
貸借対照表を作成している人は、
わりと少ないのではないでしょうか。
とは言っても、私の作成している貸借対照表も
けっこうオリジナリティ感がありますけど(笑)
貸借対照表とは、そもそも何かというと、
事業の資産が増えているのか減っているのか。
またその内、純粋な資産はどれくらいなのかを
計算して確認するためのものです。
個人レベルの話で置き換えると、
例えば女性が結婚相手を品定めする時に、
まずは相手の年収が気になると思います。
次にマンションや車を持っているか。
さらに借金はしていないか。
ということもチェックするポイントになってくると思います。
(もちろん性格は最重要だと思いますが。
あ、顔ですかそうですか(´・ω・`))
で、ここでいう「相手の年収」というのは
「損益計算書」です。
そして「マンションや車を持っているか」
「借金はしていないか」というのが
「貸借対照表」になる訳です。
だから損益計算書で儲かっているように見えても、
貸借対照表の純資産は目減りしていくこともあります。
個人の話で言うと、どんなに年収が良くても、
超高級マンションや高級自動車のローンの返済に
追われているような状態ですね。
で、なぜ私が貸借対照表を作っているのかというと、
アマゾン輸入ビジネスにおいては、
流動資産が圧倒的に多いからです。
※固定資産→PCとか(不変の物)
流動資産→在庫とか(現金に変わる物)
だから現金が在庫に変わり、
在庫が現金に変わり、
現金がカードや銀行から引き落とされ、
さらに残った現金が在庫になり・・・・。
・・・で、結局いま自分の資産はどれくらいなの?
ってことになる訳です。
それを表すのが貸借対照表なんです。
まず貸借対照表をわかりやすく説明します。
資産=負債+純資産
必ずこの式に当てはまります。
例えば、
100万円の自動車を10回払いで2ヶ月分返済した場合
資産 = 負債 + 純資産
100万円(自動車) = 80万 + 20万(支払分)
ということになる訳です。
次にアマゾン輸入ビジネスに当てはめます。
※便宜上、理解しやすいように簡略化します。
自己資金10万円を持っていて、
10万円分の在庫をカードで購入しました。
今日の時点で、そのうちの4万円分が売れて、
7万円の売上高になりました。
カードの支払い日はまだ先です。
この時・・・・
資産 = 負債 + 純資産
23万 = 10万 + 13万
現金:17万 未払分:10万 自己資金:10万
(自己資金10万) 儲け分3万
(売上7万)
在庫:6万
ということになります。
仮に10万円のカード未決済分を支払ったら、
資産は10万減って13万。負債は0。純資産は13万になります。
さらに「純資産」÷「総資産」×100をすることで、
自己資本比率を求められます。
全体の資産の中で、
純粋な自分の資産がどれくらいあるのかを計り、
これを目安にします。
自己資本比率が低すぎると借金の方が多い状態なので、
キャッシュフローを良くしないと支払いが行えない
危険が出てきます。
逆に自己資本比率が高すぎても、
仕入れをほとんどしていない(カード支払いの場合)
ってことになりますから、
これから先の売り上げは
ほとんど見込めなくなってしまいます。
いかがでしょうか?
難しい話でなんだか大変そうですけど、
エクセルに自動集計されるように
フォーマットを作っておけば簡単ですよ。
ちなみに私は自動集計された物を、
月末で区切って、毎月グラフ化しています。
自分の事業全体がどんどん成長していくのが、
目に見えて楽しいですよ^^
総資産と負債がわかれば、
自ずと純資産が出せますので、
良ければ頑張って作ってみてください。
無理そうだったら、
税理士さんにご相談ください^^
数字関係はとりあえずしばらくは
書かない予定です。
最近は自分で書きながら、けっこう疲れました(笑)
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。