こんにちは。
ともぞうです。
企業の生存率がかなり低いというのは、
よく聞く話ですが、
最近ゾっとするものを見てしまいました。
それは
企業の生存率と生存率が低い理由
です。
まず企業の生存率ですが、
統計資料により若干異なりますが、大体は、
5年以内に倒産・廃業→85%~90%
10年以上存続→4~6%
という低い数値です。
そして、5年以内に廃業する企業の多くは、
儲けられない。キャッシュが回らない。
などの理由が大半だそうです。
これ自体はよく聞く話ですし、
別に今さら驚きもしない話だと思います。
ただ、ここから先の話が、少々怖かったです。
5年以内に廃業する一部の企業と、
5年以上存続し10年以内に倒産する
ほとんどの企業の廃業理由。
それが、
燃え尽き症候群
なんだそうです。
自分で独立を決意する人は、
ある程度、自分の仕事の能力には
自信がある人がほとんどです。
アマゾン輸入ビジネスを始める人は、
ほとんどがそうだと思います。
というか、自信がなければそもそも始めないと思います。
最初は自分の能力をフルに発揮して、
どんどん成果を出していきます。
新しいことにチャレンジすること、
そして結果を出すこと。
これにやりがいを感じるタイプの人間なので、
独立・起業家向きですし、
大体は結果を残せます。
ですが、そのうちに
まずは、同じ様な作業の繰り返し。
ということが起きてきます。
最初は初めてのことで、
やりがいを感じていたことも、
慣れてくるのと同時に、
次第にやりがいを感じられなくなってしまいます。
そして新しい分野に手を広げていきます。
もちろん新しい分野なので、やりがいはありますし、
そこでも結果を残すことができます。
ですが全てを自分一人でこなしていくと、
作業量と作業時間の限界がやってきます。
また、いつでも100%の期待値に対する
結果が残せるとは限りません。
70%や80%の時も出てきます。
常に右肩上がりでの成長を続けているので、
70%や80%でも、最初と比べたら、
かなりの良い結果が残せています。
ですがそれでは満足できません。
むしろ、不満とストレスを溜め込みます。
そしてある時にふと、
燃え尽きてしまうらしいんです。
本当は、自分が燃え尽きる前に、
自分の作業を人にやってもらうべきです。
ですが、起業家向きの人の多くは、
自分に自信があるので、
自分以外の人に仕事を任せるよりは、
自分でやった方が良い結果が出せると思い、
なかなかそこに踏み出しません。
それが自分の首を絞めることになっていることに
気付けません。
起業家向きの人に、
十分な資金と時間があった場合、
あなたはマクドナルドよりも
美味しいハンバーガーを作る自信がありますか?
という質問をすると、
ほとんどの人が「はい。あります!」
と答えるそうです。
ですがその次に、
あなたは、マクドナルドよりも
優れた仕組みを作る自信がありますか?
という質問をすると、
ほとんどの人が、黙り込むそうです。
マクドナルドが繁盛したのは、
あの味よりも、仕組み作りによるところが大きいです。
マクドナルドよりも美味しいのに、
あまり流行らなかったバーガーチェーンは
たくさんあります。
それは仕組み作りが上手くいかなかったことが、
要因としては大きいと思います。
自分が燃え尽き症候群になる前に、
仕組み作りに着手すべきです。
そして自分が社長、
あるいはビジネスオーナーになっていきます。
つまり
自営業者から社長(ビジネスオーナー)に
変わるということです。
ここを上手く変化させることができた人が、
この先、生き残ることができる
数パーセントの人になるのだと思います。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
【 本 日 の 名 言 】
ビジネスは一人では成功しない。
– レイ・ロック -(マクドナルド創業者)