こんにちは。
ともぞうです。
アマゾン輸入をある程度やっていると、
いろんなところから営業電話や営業メールが
くるようになりますよね。
私の所にも、今までトータルすると、
相当な数の営業関係の連絡をもらっています。
私も最初の頃は、
無下に断ることはせず、
一応、話だけは聞いてきました。
どこかにチャンスが転がってるかもしれない。
と淡い期待を続けていたからですね。
ですが、今ではほぼ100%
これらを相手にすることはありません。
理由は、その営業に手を出してみては、
ことごとく失敗をしてきたからです。
結局、数ある営業連絡の中から、
当たりを探っていくくらいだったら、
自分から必要な時に必要な物を探した方が、
遥かに効率的である。
という当たり前のことに、
私は失敗を繰り返した後になって
ようやく気がつきました。
ということで、私がやってみて、
止めた方が良い。
と思った営業連絡の代表例を
お話しさせていただきますね。
それは、卸系です。
卸とは言っても、
その仕入れ先をよく聞いてください。
「中国から仕入れています」
というのは要注意です。
ただ、中国仕入れの卸が、
一概にダメという訳ではありません。
気を付けるのは、
「中国仕入れ」の「国内卸」が「営業をしてきた時」
この時だけは気を付けてください。
「今、こんな商品がありますよ」
「今、販売したらアマゾンでこれだけの儲けが出ますよ」
一見すると良さそうです。
ですが、同じ商品、同じ内容で、
全ての出品者に同じ営業連絡をしています。
同じ商品を全員が出品したら、
当たり前ですが、すぐに価格競争が起こりますよね。
そんなのは仕入れる前から目に見えています。
なので当然、
仕入れる前にそのことを質問しました。
すると、
「出品者数を3~5名に制限しているため、
何十人とかなることは無いので大丈夫ですよ」
「出品者には”価格を勝手に安くしないでください”と、
ウチから注意をしているので大丈夫ですよ」
という返事でした。
ですので、それを信じて仕入れてみた訳です。
注文をしてから実際に出品開始になるまで、
1ヶ月半くらいかかります。
中国から船便で仕入れているからです。
その1カ月半の間も、ひたすら
「今度はこんなに儲けの取れる商品がありますよ」
という感じで連日連絡がきます。
私はその待っている間に、
トータルで4種類の商品を仕入れてみました。
単価は安くても最低ロットが大きかったので、
4種類で合計100万円くらいを仕入れました。
で、いよいよ実際に販売開始です。
が、異常な状態はここから始まりました。
出品者がいきなり20名くらいにドーンと急上昇。
そこから2週間~1カ月くらい掛けて、
価格は見る見る下がり、
1カ月後には赤字価格に突入。
さらにその後も価格は崩壊を続け、
1年近く経過しても、
利益の取れる価格帯にまでは、
復活してくれません。
4商品とも大体同じような動きです。
ブラックフライデーにAmazon.comから
安くなった商品を仕入れた時と同じか、
それより酷いくらいの感覚です。
で、思ったんですよね。
「あれ?出品者って3~5名に制限してたんじゃないの?」
「価格競争が起こらないように注意してんじゃないの?」
で、どんな返事をするのか気になったので、
電話で質問しました。
すると、
「あぁ~。ウチからは確かに3~5名なんですけど、
他の人たちは、ウチから仕入れている人たち
ではないんですよね~」
そんなの、どうとでも言えますよね。
そもそも一気に20名くらいドーンと出品者が増えている時点で、
その言葉には、あまり信憑性がありません。
それともその卸の先に、更に大元の卸が存在していて、
一次卸から複数の二次卸が仕入れていた。
という可能性もあります。
そして自分はその二次卸から仕入れていた。と。
いずれにしても最初に聞いた内容とは
大きく異なっていた訳です。
もう二度とここから仕入れるか!
そう思った時に、
ようやく私は悟りました。
なるほど。こうして私みたいな出品者から、
一時的にお金を奪えるものの、
すぐに止めてしまうので、
また新しい顧客を獲得するために、
ひたすら営業電話や営業メールを続けているのか。と。
でも私は、このビジネスモデルは、
そろそろ限界だと思うんですよ。
新規顧客の獲得ばかりを頑張って、
既存顧客をないがしろにするビジネスモデルは、
いつか必ず衰退する。
ということは、経験から導き出されているからです。
で、この時に仕入れた4商品、
計100万円分の在庫はどうなったかというと、
【1年後】
20万円分を利益0円で販売。
80万円分は売れずに塩漬け状態。
【2年後】
65万円分を利益0円で販売。
(4商品中の2商品は完売)
残り35万円は塩漬け
ただ、2年前に群がった
20名前後の出品者は、ほぼ消えて価格上昇。
1,000円/個の利益でポツポツ売れる。
【2年半後】
ようやく完売。
トータルでなんとか3-5万円くらいの
利益は出せた計算。
ただ、FBA倉庫ではなく、
自宅保管をして、保管料がかからない状態を保っていたため、
FBA倉庫に保管していたら、
保管料で確実にマイナスになっていました。
結局、結果だけを見れば、
3-5万円を稼ぐためだけに、
100万円というお金を、
在庫という名の非流動的な資産に変えて
自宅で2年半も塩漬けにさせていた。
ということになる訳で、
商売的に見れば、非常にもったいない
意味の薄い100万円の使い方をしていた。
ということになった訳です。
さらに自宅保管という
邪魔な存在を日常に入れ込み、
何時になったら売れるのかなぁ。
と在庫を見るたびにハラハラさせられ、
あげくにリピートすらできない状態。
物販だったら、もっと効率の良い
お金の回し方が明らかにあったし、
この100万円を、仮に年利7%の
投資に回したとしても、
3年後には122.5万円になっていた訳で、
3-5万円よりは明らかに稼いでいました。
相手からの営業で、
こちらにとって美味しい話など存在しません。
営業をするのは、
営業を仕掛ける側が儲かるため。
であれば、仕掛けられる側は
搾取される側になります。
この構図はずっと変わっていません。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
【 本日の名言 】
何かを得るかじゃないのよ。
何を捨てるか。
何を捨てるかで残ったものの意味が決まる
– 辰巳 芳子(料理研究家)



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