こんにちは。
ともぞうです。
ブログやメルマガを読んだり、
セミナーに参加したりすると、よく
「アウトプットは大切だ!」
ということを聞きませんか?
つまり、仕入れた知識を人に発信しなさい。
と、いうことを言っています。
私は研修講師をしていたので、
アウトプットの大切さは、
誰よりも身に染みて理解しているつもりです。
(池上彰さんと林先生の次くらい(笑))
にもかかわらず、私はブログでは一度も
「アウトプット」という言葉を
発信したことがありません。
理由は、ブログ読者のニーズや
アマゾン輸入には、
この意味でのアウトプットは、
ほとんど必要としないと思っているからです。
どうしてこんなにみんな
バカの一つ覚えみたいに(失礼)
「アウトプット!」「アウトプット!」
と、言っているんでしょうか???
どこかで聞いた「アウトプット」という単語を
使いたいだけ?のようにしか感じられない方も
中にはいらっしゃいます。
本当にこの人たちは、
アウトプットのことを理解しているのでしょうか?
ここでインプットとアウトプットの違いを
簡単に解説しておきます。
インプットとは、外部から知識を吸収することです。
アウトプットとは、吸収した知識を、
外部に発信をすることです。
そして単純に知識をインプットするだけよりも、
アウトプットをした方が、
より広く深い知識を吸収し、覚えていることができます。
これは何故かわかりますか?
アウトプット。つまり人に物事を教えるときには、
自分はそのことに対して
200%以上を理解していなければならないからです。
120%では足りません。200%以上です。
人に教えて、その人から質問が出た時に、
答えられない訳にはいかないからです。
だから知識が200%以上になるように、
自分で色々調べるんです。
上っ面の知識ではなく、
何故そうなるのか?どうしてそういう結果になるのか?
ということを自分でよく検証したり、
調べるようになります。
こうしてアウトプットのための準備を整えることで、
自分は誰よりもその事に詳しくなります。
そして裏打ちされた十分な根拠の元、
人に情報発信をしていくんです。
だからアウトプットをする人は、
インプットだけをしている人よりも、
より多くの知識を持つことができるんです。
よくアウトプットの方法に、
ブログを書く事を推奨している人がいますが、
ブログはダメです。
なぜなら一方通行だからです。
もちろん迂闊なことは書けないので、
書く前に調べたり、確認することはありますが、
「曖昧なことは書かなければ良い」
と思えますし、事実そうすることもできます。
本当にアウトプットで有効なのは、
対面のコンサルかセミナーです。
そこに人がいますから、逃げられません。
逃げられないからやるしかありません。
対面のコンサルやセミナーをしていれば、
確固たる知識が、その人に蓄積されます。
で、話を戻しますが、
ブログ読者のニーズは何ですか?って話です。
知識を付けることですか?
これから何かの試験でもあるんですか?
そうじゃないですよね。
実行して成果を出すことですよね。
そのためのヒントとして、
ブログをご覧いただいているんですよね。
「実行して成果を出す」という意味で、
アウトプットという言葉を使っているのなら、
それはあながち間違いではありません。
ですが残念ながら、この意味で使用している人は、
ほとんどいないように思います。
まあ、みなさんは実行して成果を出したい為に、
このブログをご覧いただいている訳ですから、
わざわざ私が「アウトプットしてください!」
(実行して成果を出してください!)
と書いても、当たり前のことを書いているだけで、
あまり意味がないんですよね。
というところでしょうか。
私は、アウトプットとは関係なく、
ブログを書く事はオススメしますけどね。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
【 本 日 の 名 言 】
いつやるか、今でしょ!(*´ω`*)
- 林 修 -